【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):駅探、テセック、四国化、日本トリム
■駅探 <3646> 920円 -110 円 (-10.7%) 本日終値
28日、東証と日証金が駅探 <3646> [東証M]について29日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
■テセック <6337> 697円 -76 円 (-9.8%) 本日終値
28日、テセック <6337> [JQ] が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益が1400万円の赤字(前年同期は500万円の黒字)に転落したことが嫌気されている。前日に1月27日以来半年ぶり高値を付けていたことも売りを誘った格好に。高機能スマホや電装化が進展する車載向け需要は引き続き堅調に推移したものの、パソコンやタブレット、ボリュームゾーンのスマホ関連需要が伸び悩んだ。半導体市況の動向を背景に、半導体メーカーやファウンドリーの設備投資にも慎重な姿勢が見られた。同社では、MAPハンドラ、車載向けパワーデバイス用テスタなど主力機種に加え、新型ピッカーなど新製品の受注獲得に注力したものの、受注額は前年同期比33.4%減の8億4800万円、売上高は0.6%減の8億3000万円にとどまった。なお、日経QUICKニュースでは、「同社では、期初の受注残高の状況から、4~6月期の苦戦は想定していた。車載用半導体の検査装置の引き合いは強く、現時点で16年3月期の予想(純利益は前期比10%増の3億円)は達成可能とみている」とこの日伝えている。(執筆者:熱田和雄ストック・データバンク)
■四国化成工業 <4099> 1,028円 +48 円 (+4.9%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は30%増益で着地」が好感された。
四国化 <4099> が7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比30.1%増の19.7億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の30.5億円に対する進捗率は64.9%に達し、5年平均の53.9%も上回った。
⇒⇒四国化成工業の詳しい業績推移表を見る
■日本トリム <6788> 3,595円 +165 円 (+4.8%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は9%増益で着地」が好感された。
日本トリム <6788> が7月28日大引け後(15:30)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比9.0%増の7.1億円に伸び、4-9月期(上期)計画の14億円に対する進捗率は51.1%に達し、5年平均の46.9%も上回った。
⇒⇒日本トリムの詳しい業績推移表を見る
■アスクル <2678> 4,585円 +210 円 (+4.8%) 本日終値
28日に発表した「7月の単体売上高は前年比13.2%増」が買い材料。
7月の単体売上高は前年比13.2%増。4ヵ月連続で前年実績を上回り、3ヵ月連続で2ケタ増収。うち主力分野のBtoB事業の伸張率は8.5%増、成長分野のLOHACOの伸張率は74.4%増。
■HOYA <7741> 5,075円 +218.5 円 (+4.5%) 本日終値
29日に発表した「HOYA、自社株の消却を発表」が買い材料視された。
自己株式の消却に関するお知らせ
⇒⇒HOYAの会社開示情報を見る
■東洋証券 <8614> 415円 +17 円 (+4.3%) 本日終値
29日に発表した「東洋証券、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
⇒⇒東洋証券の会社開示情報を見る
■神奈川中央交通 <9081> 634円 +18 円 (+2.9%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は25%増益で着地」が好感された。
神奈交 <9081> が7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比24.7%増の25億円に伸び、4-9月期(上期)計画の31.5億円に対する進捗率は79.6%に達し、5年平均の52.3%も上回った。
⇒⇒神奈川中央交通の詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「株主優待制度を拡充」も買い材料。
株主優待制度を拡充。現行制度に追加する形で、3年以上継続して3000株以上1万株未満保有する株主に株主優待乗車券(回数券式)を5枚追加、1万株以上保有する株主に同10枚追加で贈呈する。
■マックス <6454> 1,329円 +30 円 (+2.3%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は10%増益で着地」が好感された。
マックス <6454> が7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比10.3%増の14.3億円に伸び、4-9月期(上期)計画の28億円に対する進捗率は51.2%に達し、5年平均の45.6%も上回った。
⇒⇒マックスの詳しい業績推移表を見る
■メイテック <9744> 4,935円 +100 円 (+2.1%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は44%増益で着地」が好感された。
メイテック <9744> が7月28日大引け後(15:30)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比43.7%増の22.8億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の43億円に対する進捗率は53.1%に達し、5年平均の44.7%も上回った。
⇒⇒メイテックの詳しい業績推移表を見る
●ストップ高銘柄
ジーンズメイト <7448> 342円 +80 円 (+30.5%) ストップ高 本日終値
MRT <6034> 1,981円 +400 円 (+25.3%) ストップ高 本日終値
太洋工業 <6663> 660円 +100 円 (+17.9%) ストップ高 本日終値
コラボス <3908> 7,900円 +1,000 円 (+14.5%) ストップ高 本日終値
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
大和コンピューター <3816> 3,480円 -720 円 (-17.1%) ストップ安 本日終値
カルナバイオサイエンス <4572> 3,450円 -700 円 (-16.9%) ストップ安 本日終値
など、2銘柄
株探ニュース
28日、東証と日証金が駅探 <3646> [東証M]について29日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
■テセック <6337> 697円 -76 円 (-9.8%) 本日終値
28日、テセック <6337> [JQ] が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益が1400万円の赤字(前年同期は500万円の黒字)に転落したことが嫌気されている。前日に1月27日以来半年ぶり高値を付けていたことも売りを誘った格好に。高機能スマホや電装化が進展する車載向け需要は引き続き堅調に推移したものの、パソコンやタブレット、ボリュームゾーンのスマホ関連需要が伸び悩んだ。半導体市況の動向を背景に、半導体メーカーやファウンドリーの設備投資にも慎重な姿勢が見られた。同社では、MAPハンドラ、車載向けパワーデバイス用テスタなど主力機種に加え、新型ピッカーなど新製品の受注獲得に注力したものの、受注額は前年同期比33.4%減の8億4800万円、売上高は0.6%減の8億3000万円にとどまった。なお、日経QUICKニュースでは、「同社では、期初の受注残高の状況から、4~6月期の苦戦は想定していた。車載用半導体の検査装置の引き合いは強く、現時点で16年3月期の予想(純利益は前期比10%増の3億円)は達成可能とみている」とこの日伝えている。(執筆者:熱田和雄ストック・データバンク)
■四国化成工業 <4099> 1,028円 +48 円 (+4.9%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は30%増益で着地」が好感された。
四国化 <4099> が7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比30.1%増の19.7億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の30.5億円に対する進捗率は64.9%に達し、5年平均の53.9%も上回った。
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■日本トリム <6788> 3,595円 +165 円 (+4.8%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は9%増益で着地」が好感された。
日本トリム <6788> が7月28日大引け後(15:30)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比9.0%増の7.1億円に伸び、4-9月期(上期)計画の14億円に対する進捗率は51.1%に達し、5年平均の46.9%も上回った。
⇒⇒日本トリムの詳しい業績推移表を見る
■アスクル <2678> 4,585円 +210 円 (+4.8%) 本日終値
28日に発表した「7月の単体売上高は前年比13.2%増」が買い材料。
7月の単体売上高は前年比13.2%増。4ヵ月連続で前年実績を上回り、3ヵ月連続で2ケタ増収。うち主力分野のBtoB事業の伸張率は8.5%増、成長分野のLOHACOの伸張率は74.4%増。
■HOYA <7741> 5,075円 +218.5 円 (+4.5%) 本日終値
29日に発表した「HOYA、自社株の消却を発表」が買い材料視された。
自己株式の消却に関するお知らせ
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■東洋証券 <8614> 415円 +17 円 (+4.3%) 本日終値
29日に発表した「東洋証券、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
⇒⇒東洋証券の会社開示情報を見る
■神奈川中央交通 <9081> 634円 +18 円 (+2.9%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は25%増益で着地」が好感された。
神奈交 <9081> が7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比24.7%増の25億円に伸び、4-9月期(上期)計画の31.5億円に対する進捗率は79.6%に達し、5年平均の52.3%も上回った。
⇒⇒神奈川中央交通の詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「株主優待制度を拡充」も買い材料。
株主優待制度を拡充。現行制度に追加する形で、3年以上継続して3000株以上1万株未満保有する株主に株主優待乗車券(回数券式)を5枚追加、1万株以上保有する株主に同10枚追加で贈呈する。
■マックス <6454> 1,329円 +30 円 (+2.3%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は10%増益で着地」が好感された。
マックス <6454> が7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比10.3%増の14.3億円に伸び、4-9月期(上期)計画の28億円に対する進捗率は51.2%に達し、5年平均の45.6%も上回った。
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■メイテック <9744> 4,935円 +100 円 (+2.1%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は44%増益で着地」が好感された。
メイテック <9744> が7月28日大引け後(15:30)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比43.7%増の22.8億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の43億円に対する進捗率は53.1%に達し、5年平均の44.7%も上回った。
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●ストップ高銘柄
ジーンズメイト <7448> 342円 +80 円 (+30.5%) ストップ高 本日終値
MRT <6034> 1,981円 +400 円 (+25.3%) ストップ高 本日終値
太洋工業 <6663> 660円 +100 円 (+17.9%) ストップ高 本日終値
コラボス <3908> 7,900円 +1,000 円 (+14.5%) ストップ高 本日終値
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
大和コンピューター <3816> 3,480円 -720 円 (-17.1%) ストップ安 本日終値
カルナバイオサイエンス <4572> 3,450円 -700 円 (-16.9%) ストップ安 本日終値
など、2銘柄
株探ニュース