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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):邦チタ、マツキヨHD、SMK、小糸製

■東邦チタニウム <5727>  1,517円  +230 円 (+17.9%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 28日に決算を発表。「上期経常を43%上方修正、通期も増額」が好感された。
 邦チタ <5727> が7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は6.9億円の黒字(前年同期は19.9億円の赤字)に浮上して着地した。
  ⇒⇒東邦チタニウムの詳しい業績推移表を見る

■マツキヨHD <3088>  6,190円  +430 円 (+7.5%)  本日終値  東証1部 上昇率4位
 SMBC日興証券が28日付でマツキヨHD <3088> の投資判断を「2(中立)→1(強気)」に引き上げ、目標株価を3650円→7000円に増額したことが買い材料視された。リポートでは拡大するインバウンド需要の取り込みに加え、地方のグループ子会社の業績はテコ入れにより回復へ向かうと判断し、業績予想を大幅に上方修正した。また、株価の上昇材料として、上期・通期会社計画の大幅超過達成を想定している。同証券では、16年3月期の営業利益を197億円→228億円(会社計画は200億円)、17年3月期を204億円→247億円にそれぞれ引き上げた。

■SMK <6798>  552円  +36 円 (+7.0%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 28日、SMK <6798> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比2.5倍の15.9億円に急拡大して着地したことが買い材料。ヘルスケア分野向けコネクターの伸長などでCS事業の採算が向上した。エアコン向けなどリモコンの販売が拡大したFC事業が部門黒字化したことも寄与。円安で為替差益が4億円発生したことも大幅増益に貢献した。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の38億円→43億円に13.2%上方修正。前日終値ベースの予想PERが12.6倍→11.8倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の1.34%にあたる95万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元を好感する買いも向かった。

■小糸製作所 <7276>  4,885円  +315 円 (+6.9%)  本日終値  東証1部 上昇率8位
 28日、小糸製 <7276> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比37.7%増の146億円に拡大して着地したことが買い材料。北米や中国で自動車用LEDヘッドランプなどの販売が大きく伸びたことことが寄与。メキシコ工場の本格稼働による生産性の向上も利益を押し上げた。第1四半期業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の690億円→720億円(前期は668億円)に4.3%上方修正。増益率が3.2%増→7.7%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことも好感された。

■クラリオン <6796>  358円  +23 円 (+6.9%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は39%増益で着地」が好感された。
 クラリオン <6796> が7月28日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比38.6%増の16.1億円に拡大したが、通期計画の100億円に対する進捗率は16.1%となり、前年同期の19.0%とほぼ同水準だった。
  ⇒⇒クラリオンの詳しい業績推移表を見る

■NSSOL <2327>  4,960円  +260 円 (+5.5%)  本日終値
 SMBC日興証券が28日付でNSSOL <2327> の投資判断「1(強気)」を継続し、目標株価を4100円→4900円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、16年3月期にビジネスソフト/ITサービスセクターで利益率の改善が進むことに注目しており、それが同社でも進む方向となってきた指摘としている。同証券では、受注残高の増加や利益率の改善、新日鉄住金のシステム統合業務の継続を踏まえ、16年3月期の営業利益を177億円→185億円(会社計画は173億円)に上方修正。続く17年3月期を191億円→196億円、18年3月期を202億円→206億円にそれぞれ引き上げた。

■コメリ <8218>  3,015円  +147 円 (+5.1%)  本日終値
 28日、コメリ <8218> が決算を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比21.3%増の64億円に伸びて着地したことが買い材料視された。農業資材や肥料・農薬などの農業用品が好調だったほか、紙・洗剤などの日用消耗品の販売も伸びたことが寄与。利益率の高いPB商品の品揃え拡充も増益に貢献した。

■日立金属 <5486>  1,773円  +54 円 (+3.1%)  本日終値
 28日、日立金 <5486> が決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が前年同期比2.1倍の494億円に急拡大して着地したことが買い材料。前期に買収した米の鉄鋳物会社ワウパカ社の業績上積みで、19.2%の大幅増収を達成。日立ツールの株式売却に伴い、事業再編等利益290億円が発生したことも大幅増益に貢献した。上期計画(4-9月)の655億円に対する進捗率が75.6%に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。

■カシオ計算機 <6952>  2,511円  +40 円 (+1.6%)  本日終値
 カシオ <6952> が反発。日経新聞が29日付で「カシオ計算機はスマートフォン(スマホ)と連携して世界各都市の時間を表示できる腕時計を従来の3倍に増産する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「全国のショッピングセンターに専用売り場を展開し、『Gショック』と並ぶ主力商品に育てる」という。スマホ連携腕時計の生産拡大による業績への寄与に期待した買いが向かった。

■東燃ゼネラル石油 <5012>  1,210円  +18 円 (+1.5%)  本日終値
 28日、東燃ゼネ <5012> が15年12月期上期(1-6月)の連結最終損益を従来予想の10億円の赤字→233億円の黒字(前年同期は149億円の赤字)に上方修正。従来の赤字予想から一転して黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料。石油製品と石油化学製品のマージンが想定を上回ったことが上振れの主因。原油価格が想定より高く推移したことで在庫評価損が減少したことも寄与した。修正した上期予想が通期計画の90億円の黒字を大きく上回ったことで、通期上振れを期待する買いが向かった。

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