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【材料】ジェーシー・コムサ---今期は増益転換へ、株価指標にも割安感


ジェーシー・コムサ<2876>は、日本に冷凍ピザをはじめて紹介した企業で知られる。“おいしい”で世界をつなぐ想いのもと、「小麦ごはん」のプロフェッショナルとして、ピザの“デルソーレイレブン”やナン、トルティーヤなどを中心とする食料品事業、一番どりや燦鶏また鯛焼きブランドを主力業態とし、宅配を行う外食事業もてがけている。インドネシアで合弁事業も展開。

2015年3月期は食料品事業で円安による原材料価格の上昇、電気料金、燃料等のエネルギーコスト等の増加、外食事業で店舗管理システムの導入費用及び新規採用経費ならびに消費税率改正にともなう諸経費を計上などで減益を余儀なくされたものの、2016年3月期は売上高で前期比2.5%増の174.3億円、経常利益で同12.0%増の6.7億円と増益転換が見込まれている。PBRは1倍を下回り、配当利回りも2.56%、株価指標に割安感が強い。

《SF》

 提供:フィスコ

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