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【市況】10時30分時点の日経平均は309円安、上海総合指数は前日比7%超の急落と中国株はマヒ状態


10時30分時点の日経平均は前日比309.33円安の20067.26円で推移している。ここまでの高値は9時02分の20310.89円、安値は10時28分の20060.91円。高く寄付いた後は売り優勢の地合いとなっている。上海株への警戒感が先物売りを誘発している様子。日経VI(ボラティリティ・インデックス)は21.70pと前日比15.7%急騰している。過去の数値からするとまだまだ低い水準だが、1ヶ月先の日本株に対する見通しはやや不透明となっている。なお、上海総合指数は寄付き時点で前日比7%近い急落に。

全市場の売買代金上位銘柄では、みずほ<8411>などメガバンクやトヨタ自<7203>、コマツ<6301>などが下落しているほか、寄付きプラス圏で推移していた2部上場のラオックス<8202>もマイナス推移となっているほか、公募を発表したマザーズのミクシィ<2121>は希薄化以上の下げとなっている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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