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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):enish、シンワアート、北越紀州紙、ウィズ

■enish <3667>  1,420円  -400 円 (-22.0%) ストップ安   本日終値  東証1部 下落率トップ
 26日、enish <3667> が業績修正を発表。15年12月期の最終損益(非連結)を従来予想の1.8億円の黒字→16億円の赤字(前期は0.2億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しを示したことが嫌気された。5月にリニューアルを実施したアプリ「千年の巨神」の売上高が計画を8割下回る。また、夏にリリースを予定していた新規タイトルの開発が遅れ、秋以降の投入としたことや、新規タイトルそのものを6本→4本に減らしたことも影響する。海外拠点の整理・縮小に伴い1.6億円の特別損失を計上するとともに、繰延税金資産の取崩しで約3億円の法人税等調整額が発生することも最終損益を悪化させる。

■シンワアート <2437>  310円  -50 円 (-13.9%)  本日終値
 26日に業績修正を発表。「前期経常を一転60%減益に下方修正」が嫌気された。
 シンワアート <2437> [JQ] が6月26日大引け後(15:30)に業績修正を発表。15年5月期の連結経常利益を従来予想の2億8600万円→4900万円(前の期は1億2200万円)に82.9%下方修正し、一転して59.8%減益見通しとなった。
  ⇒⇒シンワアートの詳しい業績推移表を見る

■北越紀州製紙 <3865>  665円  -24 円 (-3.5%)  本日終値
 26日に発表した「内部統制の開示すべき重要な不備」が売り材料。
 15年3月期の内部統制報告書に、開示すべき重要な不備があり財務報告に係る内部統制は有効でない旨を記載。

■ウィズ <7835>  701円  -66 円 (-8.6%)  本日終値
 26日に業績修正を発表。「前期経常を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
 ウィズ <7835> [JQ] が6月26日大引け後(16:00)に業績修正を発表。15年5月期の連結経常損益を従来予想の1500万円の黒字→1億7300万円の赤字(前の期は4億2000万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
  ⇒⇒ウィズの詳しい業績推移表を見る

■アウンコンサルティング <2459>  266円  -16 円 (-5.7%)  本日終値
 26日に業績修正を発表。「前期営業を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
 アウン <2459> [東証M] が6月26日大引け後(19:00)に業績修正を発表。15年5月期の連結営業損益を従来予想の2000万円の黒字→2100万円の赤字(前の期は600万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
  ⇒⇒アウンコンサルティングの詳しい業績推移表を見る

■フジタコーポレーション <3370>  465円  -25 円 (-5.1%)  本日終値
 26日に発表した「債務超過による猶予期間入り」が売り材料。
 上場廃止基準にかかる猶予期間銘柄(債務超過)に。

■ナカバヤシ <7987>  238円  +3 円 (+1.3%)  本日終値
 26日に発表した「3.59%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
 26日、ナカバヤシ <7987> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.59%にあたる200万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は15年7月1日から16年3月28日まで。同時に発行済株式総数にの3.24%にあたる200万株の自己株消却を発表。消却予定日は7月10日。

■ジーンズメイト <7448>  269円  -10 円 (-3.6%)  本日終値
 26日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は赤字拡大で着地」が嫌気された。
 ジンズメイト <7448> が6月26日大引け後(15:00)に決算を発表。16年2月期第1四半期(3-5月)の経常損益(非連結)は1億3300万円の赤字(前年同期は4300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
  ⇒⇒ジーンズメイトの詳しい業績推移表を見る

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