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【材料】日本電技---16/3月期は完成工事高の増加を見込むが、採算性厳しく保守的な予想


日本電技<1723>は、計装技術を活かして、空調計装関連事業や産業計装関連事業などを手掛ける。

2015年3月期の業績は、売上高で前期比4.2%減の234.77億円、営業利益で同11.8%減の20.61億円、経常利益で同9.5%減の21.70億円、当期純利益で同0.0%減の13.67億円となった。空調計装関連事業については、新設工事で大型物件が計上されたことなどにより受注工事高は前期比9.3%増と伸びた。完成工事高は新設工事では増加したものの既存工事で減少。空調以外を扱う産業計装関連事業では、受注工事高は電気工事の増加等により前期比7.0%増。完成工事高は設備工事などの減少などにより減少。

2016年3月期の業績予想は、売上高で前期比6.5%増の250.00億円、営業利益で同27.2%減の15.00億円、経常利益で同28.6%減の15.50億円、当期純利益で同26.9%減の10.00億円と見込む。

《FA》

 提供:フィスコ

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