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【市況】21日の中国本土市場概況:上海総合は3日続伸で1.9%高、深セン創業板は連日の最高値


21日の本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比83.13ポイント(1.87%)高の4529.42ポイントと3日続伸した。上海A株指数は87.00ポイント(1.87%)高の4742.56ポイント。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が10.14ポイント(2.09%)高の494.84ポイント、深センB株指数は3.00ポイント(0.19%)安の1567.67ポイントで引けた。

前日までの好地合いを継ぐ。産業支援策が相次ぐなか、投資家のセンチメントが上向いた。足元の売買代金が増加傾向にあることを背景に、株式相場の先高感も強まっている。なお、取引時間中に発表された5月のHSBC中国製造業PMI(速報値)は、予想(49.3)よりも低い49.1という結果。PMIの公表後に弱含む場面がみられたものの、徐々に買い戻しが入り、引けにかけて上げ幅を広げている。上海総合指数は今年4月に付けた約7年ぶりの高値(4572ポイント)に迫った(本日の高値は4530ポイント)。

業種別では、海運関連株の上げが目立つ。中国遠洋HD(601919/SH)や中海発展(600026/SH)、中海集装箱運輸(601866/SH)などがそろってストップ高した。中国遠洋HDと中海発展に合併観測が再浮上するなか、業界再編の思惑が刺激材料になっている。ITハイテク関連株や医薬関連株、自動車株、不動産株、建材株などもしっかり。「中国製造2025(製造業育成10カ年計画)」を材料にした物色も続き、通信機器メーカーの大唐電信(600198/SH)や重機械メーカーの中信重工機械(601608/SH)は連日で値幅制限いっぱいまで上昇した。

ハイテク株やバイオ株が多く、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は前日比3.56%高の3527.41ポイントと続伸。指数算出以来の高値を連日で更新した。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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