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【市況】マザーズ指数は3日続伸、バイオ関連銘柄が指数をけん引/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、一時年初来高値を更新したミクシィ<2121>や、SoseiG<4565>、OTS<4564>などのバイオ関連銘柄が指数をけん引する展開となった。引き続き出遅れ銘柄物色や、直近下落していた銘柄への反発狙いの買いが活発となったものの、前日までの上昇を受けて利益確定売りに押される銘柄も多かった。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1378.80億円。騰落数は、値上がり83銘柄、値下がり113銘柄、変わらず16銘柄となった。指数は一時、取引時間中としては昨年12月3日以来となる960pt台を回復する場面があった。また、売買代金は今年1月9日以来の水準となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのOTSが後場急伸したほか、2位のSoseiGは8日続伸した。その他では、アクロディア<3823>、テラスカイ<3915>、ADWAYS<2489>、Aiming<3911>、サイバダイン<7779>などが堅調。また、地盤ネットHD<6072>がストップ高となったほか、エンバイオHD<6092>、ファーストコー<1430>、ハウスドゥ<3457>、メドレック<4586>は10%超の上昇となった。一方、ミクシィがマイナスに転じ6日ぶりに反落したほか、ACCESS<4813>、モルフォ<3653>、ITBOOK<3742>、Gunosy<6047>、クロスマーケ<3675>などが軟調。また、ビリングシス<3623>、BBT<2464>、リンクバル<6046>がマザーズ下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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