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【材料】新日科学やテラなど再生医療関連株が上昇、「ヘリオス」のIPOで見直し買い

 新日本科学<2395>やテラ<2191>など再生医療関連株が上伸。12日にバイオ関連の創薬ベンチャー、ヘリオス<4593>が東証マザーズへの株式上場(IPO)の承認を受けたことから、iPS細胞に絡む再生医療関連株が再評価されている。ヘリオスはiPS細胞を用いた網膜再生医療の研究開発を進めており、かねてから今年のIPOが噂され注目を集めていた。同社は6月16日に新規上場する。
 「新規上場申請のための有価証券報告書」によると新日科学はヘリオスの30万株(持ち株比率0.8%)の株式を保有する株主となっている。また、テラは同社株を10万株(同0.27%)保有している。さらに、大日本住友製薬<4506>が150万株(同4.02%)、ニコン<7731>が50万株(同1.34%)、渋谷工業<6340>が30万株(0.8%)の株式を保有している。

新日科学の株価は9時50分現在845円(△37円)
テラの株価は9時50分現在1558円(△55円)
ニコンの株価は9時50分現在1719円(△15円)
大日住薬の株価は9時50分現在1360円(△2円)
渋谷工の株価は9時50分現在2401円(△14円)




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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