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【経済】(中国)スマホが家庭平和を脅かす、夫婦・親子関係・健康の敵か


中国は外国と同様にスマートフォーン(スマホ)の過度使用で家庭平和が脅かされていると指摘されている。一緒に食事を取るカップルが自分のスマホに集中し、互い会話がないことが珍しくないといわれている。

全国婦人連合の調査では、60%の夫婦は相手がスマホの過度使用に対する不満を漏らしているほか、スマホの過度使用が親子関係や健康などにも悪影響を与えていると報告された。

調査対象となる1万3000人のうち、43%の人は家庭パーティーやカップルの会話中にモバイルゲームを遊んだことがあると回答。また、3分の1の親は子どもを安静させるため、ゲームを与えたことがあるという。50%以上の人は電気を消した後もスマホなどを使用し、睡眠障害に陥っている。

なお、中国ではスマホの使用者数が5億人以上となり、政府は家族関係を重視し、適切な電子機器の使用を呼び掛けている。

《ZN》

 提供:フィスコ

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