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【市況】日経平均は60円高で後場スタート、日本電産が後場一段高に/後場の寄り付き概況


日経平均 : 20194.08 (+60.18)
TOPIX  : 1628.64 (+6.85)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から上げ幅を縮め、20200円を下回って始まった。ランチタイムの225先物は20210-20220円での狭いレンジが続いており、現物の後場寄り付き直前に20230円をつけたが、押し戻されている。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル119円95銭辺りでの横ばい推移。個別では売り一巡後に切り返しをみせていた日本電産<6594>が後場一段高となったほか、野村HD<8604>、三井物産<8031>、JT<2914>、大和証G<8601>、パナソニック<6752>が堅調。一方で、ソニー<6758>は利益確定から上げ幅を縮めているほか、ソフトバンク<9984>は引き続き小安く推移している。セクターでは、業績拡大期待が強まっている証券が上昇率トップ。海運、鉱業、精密機器、卸売、食料品などが強い。半面、ゴム製品、化学、電力ガス、その他製品、医薬品、その他金融が小安い。
《KO》

 提供:フィスコ

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