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【テク】日経平均テクニカル:過熱警戒しつつも陰転シグナルは出難い状況


日経平均は続伸で19500円乗せ。前場は前日終値を挟んでの推移となり、やや利益確定の流れが優勢だった。しかし、後場に入ると、先物主導で強含みとなり、連日で昨年来高値を更新。足元では上昇する5日線が支持線に。ボリンジャーバンドでは+2σに沿ったトレンドが継続。MACDはシグナルとの乖離拡大で直近戻り高値水準に到達。新値足は陽線が4本積み上がっている。陰転ポイントは19000円処であり、目先は陰転への警戒感はなし。ストキャスは90を超えてきており、RSIは80に乗せてきており、過熱感は意識される。ただし、一目均衡表では日足、週足、月足いずれも上昇する転換線に沿った強いトレンドが継続している。陰転シグナルは出難い状況であり、過熱警戒しつつも、節目の20000円のほか、2000年4月高値の20833円を意識したスタンスに。

《KO》

 提供:フィスコ

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