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【材料】マナックが一時S高、中国経済産業局の「新連携計画」に「Etak」を用いた事業化が認定

 マナック<4364>が一時ストップ高まで買われる場面があった。17日に、同社が広島大学大学院の二川浩樹教授と共同開発した特許成分配合の固定化抗菌剤「ESi-QAC-D1(Etak-D1)」を塗布した除菌・抗菌フィルターを用いてサンエス(広島県福山市)が進める「ウイルス抗菌効果の高い空気清浄機を活用した空気浄化サービスの事業化」が、経済産業省中国経済産業局の「新連携計画」に認定されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。「Etak」は、乾燥や洗浄後も効果が長時間持続する特性を持つため、特にインフルエンザやノロウィルスなどの二次感染リスクに敏感な医療施設、介護施設、公共施設での利用に適しているのが特徴。サンエスでは、光触媒などの用途別フィルターを組み合わせて装着できる、カートリッジ機構を備えた空気清浄機を開発し、事業化を進めるとしている。

マナックの株価は14時7分現在560円(△45円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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