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【市況】日経平均は173円高、メガバンクの強さが心理的な安心感に


14時10分現在の日経平均株価は、18160.69円(前日比+173.60円)で推移。後場の日経平均は一時18175.90円(同+188.81円)まで上昇し、日中高値を更新。日銀が金融政策の現状維持を決定し、為替相場が若干円高方向に振れたものの、金融政策の現状維持は織り込み済みといった形でマイナス視する動きは限定的。メガバンクが引き続き堅調に推移していることが心理的な安心感につながっていること、ギリシャ債務問題の進展期待などにより、日経平均は強含みとなっている。

セクター別では、精密機器、銀行、証券、ガラス・土石、電気機器などが上昇する一方、石油・石炭、鉱業、電力・ガス、倉庫・運輸が下落。値上がり率上位には、アクリーティブ<8423>、スカイマーク<9204>、藤田観<9722>、オルトプラス<3672>、日ペイントHD<4612>などがランクイン。値下がり率上位には、コープケミ<4003>、Jパワー<9513>、キャリアリンク<6070>、FPG<7148>、ネオス<3627>などがランクインしている。

《KO》

 提供:フィスコ

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