市場ニュース

戻る
2015年01月09日15時45分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):乃村工芸社、松屋、ファストリ、FFRI

■乃村工藝社 <9716> 1,015円  +80 (+8.6%)   本日終値  東証1部 上昇率3位
 8日、乃村工芸社 <9716> が決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比33.6%増の44.9億円に拡大したことが買い材料。消費喚起を狙ってアパレルや携帯電話関連店舗などが改装を進めるなか、採算の良い案件の受注が増えたことが利益を押し上げた。

■松屋 <8237> 1,640円  +99 (+6.4%)   本日終値  東証1部 上昇率5位
 8日に決算を発表。「3-11月期(3Q累計)経常が83%増益で着地・9-11月期も6.3倍増益」が好感された。
 松屋 <8237> が1月8日大引け後(15:00)に決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比83.1%増の12.5億円に拡大し、通期計画の19億円に対する進捗率は4年平均の37.8%を上回る66.1%に達した。
  ⇒⇒松屋の詳しい業績推移表を見る

■ファーストリテイリング <9983> 44,760円  +355 (+0.8%)   本日終値
 8日、ファストリ <9983> が決算(国際会計基準=IFRS)を発表。15年8月期第1四半期(9-11月)の連結税引き前利益は前年同期比53.6%増の1067億円に拡大して着地。四半期ベースとしては4四半期ぶりに最高益を大幅に更新し、初めて1000億円の大台を突破したことが買い材料。中国や韓国などアジアを中心に販売が大きく伸びた海外ユニクロ事業が収益を牽引した。国内事業の販売好調や円安による金融収益の増加も大幅増益に貢献した。上期(9-2月)計画の1200億円に対する進捗率が89.0%に達したことで、業績上振れを期待する買いが向かった。

■FFRI <3692> 5,280円  -860 (-14.0%) 一時ストップ安    本日終値
 8日、東証と日証金がFFRI <3692> [東証M]について9日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■オンコセラピ <4564> 461円  -74 (-13.8%)   本日終値
 8日に発表した「扶桑薬、大塚薬とライセンス契約終了」が売り材料。
 扶桑薬 <4538> ががん治療用ペプチドワクチン「OTS102」の日本での再許諾権付独占的製造販売に関するライセンス契約の終了を通知。また、大塚HD <4578> 傘下の大塚製薬も膵臓がんを対象とするがん治療用ペプチドワクチンの独占的な開発・製造・販売に関するライセンス契約を終了する旨を通知。

■ブロッコリー <2706> 1,083円  -40 (-3.6%)   本日終値
 8日、ブロッコリー <2706> [JQ] が決算を発表。15年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)が前年同期比35.5%減の9.9億円に落ち込んだことが売り材料。主力の女性向け恋愛ゲームに関連するゲームソフトやCDの販売が減ったことや、カードゲーム部門でもカード販売が計画を下回ったことが響いた。

■エヌ・ピー・シー <6255> 305円  +80 (+35.6%) ストップ高    本日終値
 8日、エヌピーシー <6255> [東証M] が15年8月期上期(9-2月)の連結最終損益を従来予想の9200万円の黒字→3億8100万円の黒字(前年同期は1億6000万円の赤字)に4.1倍上方修正したことが買い材料。工場の稼働率が高水準で推移しているうえ、原価削減が想定以上に進んだことで採算が急改善した。貸倒引当金として処理していた債権の一部回収も最終利益を押し上げた。なお、従来見込んでいなかった受託加工の案件が進んでいるとして通期予想は一旦取り下げた。

■キャンバス <4575> 2,230円  +400 (+21.9%) ストップ高    本日終値
 8日、CANBAS <4575> [東証M]がライセンス契約を結んだ米Stemlin社が抗がん剤候補化合物「CBS9106」の開発計画を公表したと発表したことが買い材料。同社はStemline 社に対し、「CBS9106」とその類縁化合物の開発・製造・商業化にかかる全世界(日本および中国・台湾・韓国を除く)における独占的な権利(サブライセンス権を含む)を供与している。Stemlin社の公表内容によると、「CBS9106」について15年中の臨床試験実施申請(IND申請)を予定するほか、複数の戦略的適応がん腫をターゲットとする臨床試験を計画。また、Stemlin社が日本時間で16日早朝3時から行うプレゼンテーションで「CBS9106」についても何らかのコメントがなされる見通しであることから、今後の開発加速への期待が高まった。

■テラ <2191> 1,732円  +300 (+21.0%) ストップ高    本日終値
 8日、テラ <2191> [JQ]が樹状細胞ワクチン「バクセル」の局所再発胃がんに対する症例報告が英国の腫瘍外科専門学術誌に掲載されたと発表したことが買い材料。報告は医療法人社団医創会セレンクリニック名古における胃がん手術後再発症例で、高度な肺気腫により根治手術ができず、また内視鏡的粘膜切除術も当時の基準で適応外と判断された。だが、樹状細胞ワクチン「バクセル」の内視鏡を用いた7回の投与により、1ヵ月後に腫瘍は縮小し、組織生検の結果ではがん細胞の消失が確認されたとしている。肺疾患のため手術ができない再発胃がん患者に対し、樹状細胞ワクチン療法の腫瘍内局所投与が著効した初めての症例報告となる。

■ネクステージ <3186> 608円  +100 (+19.7%) ストップ高    本日終値  東証1部 上昇率2位
 9日に発表した「ネクステージ、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
  ⇒⇒ネクステージの会社開示情報を見る

株探ニュース

【関連記事・情報】

日経平均