【市況】日経平均は17円安、買い一巡後は利益確定売り優勢に

10時04分現在の日経平均株価は、17604.38円（前日比-17.02円）で推移。原油市況の上昇などを背景に先週末19日の米国株式市場が上昇、日米金融政策の乖離拡大見通しなどでドル・円も堅調に推移しており、日経平均は64円高でスタート。ただ、クリスマス休暇により海外投資家を中心に市場参加者が減少するなか、寄り付き後は盛り上がりに欠け、利益確定売りによりマイナス圏に転じる展開に。

セクター別では、石油・石炭、鉱業、卸売業、医薬品、精密機器などが上昇する一方、空運、ゴム製品、水産・農林、海運、金属製品などが下落。値上がり率上位には、昭和シェル<5002>、シロキ<7243>、コスモ石<5007>、帝通工<6763>、ユシロ化<5013>などがランクイン。値下がり率上位には、スカイマーク<9204>、KNTCT<9726>、アデランス<8170>、クスリのアオキ<3398>、マーベラス<7844>などがランクイン。出来高上位には、コスモ石<5007>、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、石塚硝<5204>、JX<5020>などがランクインしている。

《KO》

　提供：フィスコ