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【市況】日経平均は年初来高値を更新、解散思惑などで後場一段高


14時07分現在の日経平均株価は、17136.38円(前日比+355.85円)で推移。政府関係者の話として安倍首相が年内に衆院の解散・総選挙に踏み切り、消費税の再増税の是非を問うことを選択肢に検討に入ったと伝わっている。解散思惑が強まる格好から後場の日経平均は節目の17000円台を回復、一時17141.65円(同+361.12円)まで上昇、11月4日に付けた年初来高値(17127.66円)を突破している。引き続き主力の大型株主導で上昇しており、指数寄与度の高いファーストリテ<9983>の上げ幅拡大、ソフトバンク<9984>やファナック<6954>の上昇などが寄与。

セクター別では、精密機器、不動産、非鉄金属、食料品、小売業などが上昇する一方、ゴム製品、鉱業、石油・石炭などが下落。値上がり率上位には、宮越HD<6620>、太平電<1968>、シチズンHD<7762>、島津製<7701>、リブセンス<6054>などがランクイン。値下がり率上位には、サンドラッグ<9989>、CEHD<4320>、大倉工<4221>、住友ベーク<4203>、ウチヤマHD<6059>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、ケネディクス<4321>、ソニー<6758>などがランクインしている。

《KO》

 提供:フィスコ

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