市場ニュース

戻る
 

【材料】フリークアウト---ビッグデータ解析技術を生かし、DSP事業を積極的に展開


フリークアウト<6094>は、RTB (リアルタイムビッディング) による広告枠の買付を行う DSP (デマンドサイドプラットフォーム) を展開。「ビッグデータ解析技術」に強み。
DSP事業は、広告枠取引をリアルタイム化し、広告表示機会が発生する度に大規模なデータ解析結果に基づいて広告枠の買付意思決定を行なうプラットフォームを提供することで、広告主の広告効果の向上を実現する。RTBは、ディスプレイ広告をこれまでのような純広告の枠売りではなく、1インプレッションごとにアクセスしてきたユーザーの属性を解析し、「特定の属性を持ったユーザーへの広告」として、1インプレッションごとに入札方式で売買を行なうシステム。

足元の業績では、2014年9月期第3四半期(13年10月-14年6月)の売上高は23.66億円、営業利益が1.52億円、経常利益が1.37億円、四半期純利益が0.40億円だった。DSP事業を積極的に展開するとともに、同社の強みであるビッグデータ解析技術を生かし、クライアント(広告主)の広告効果の最大化に取り組んでいる。
なお、14年9月期は、売上高が31.40億円、営業利益が1.36億円、経常利益が1.06億円、純利益が0.01億円を計画している。

《TM》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均