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【市況】日経平均は129円高でスタート、ソフトバンクやソニーなどが堅調/寄り付き概況


日経平均 : 15451.94 (+129.34)
TOPIX  : 1280.10 (+8.84)

[寄り付き概況]

 日経平均は7日続伸で始まった。18日の米国市場では地政学的リスクの緩和期待や8月の米NAHB住宅市場指数の改善を受けて、NYダウ、ナスダックともに大幅に上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の15425円となり、これにサヤ寄せする格好から、ギャップ・アップで始まった。売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、ソディック<6143>、ソニー<6758>、熊谷組<1861>、メガバンク3行などが堅調。一方で、昨日ロシュによる完全子会社化報道で急伸していた中外薬<4519>は利食い先行。同様にストップ高をつけていたDWTI<4576>は買い先行後は利食いの動きも。また、ミクシィ<2121>は買い気配から始まった後に下げに転じるなど、値動きが荒い。セクターでは機械、非鉄金属、鉄鋼、不動産、倉庫・運輸、繊維、精密機器、保険、情報・通信などが堅調。一方で、鉱業が小安い。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに2ケタの上昇。そのほか、個別材料では、エアアジアによる支援検討報道が伝えられたスカイマーク<9204>が買い気配からのスタート。増配発表の7&IHD<3382>が買い先行。
《KO》

 提供:フィスコ

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