米株
【市況】【↑】日経平均 大引け｜リスク回避姿勢が薄らぎ小幅続伸、商いは低調(8月12日)
日経平均株価
始値 15164.73
高値 15235.98(10:06)
安値 15125.93(13:25)
大引け 15161.31(前日比 +30.79 、 +0.20％ )
売買高 16億1823万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆6180億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
１．日経平均は小幅続伸、一時1万5200円台を回復
２．中東・ウクライナの地政学的リスクの後退を好感
３．円相場の弱含みも相場を下支える
４．GDPや機械受注の発表を控えて、様子見気分も
５．売買代金は連日の2兆円割れと商いは低調
■東京市場概況
前日の米国市場では、中東やウクライナを巡る地政学的リスクの後退が好感されて、ダウは16ドル高と続伸した。
東京市場では、日経平均は30円高と小幅続伸した。地政学的リスクの後退を背景に欧米市場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが優勢となった。投資家のリスク回避姿勢が薄らぐ中、為替が1ドル＝102円台前半とやや円安方向に振れたことも買い安心感を誘った。
日経平均は上げ幅を105円まで広げ、一時は1万5200円台を回復。ただ、実質お盆休み入りとなったことに加え、GDP(13日)や機械受注(14日)といった景気指標の発表を控え、積極的な買いは乏しい。買い一巡後は上げ幅を縮め、後場には一時マイナス圏に転落する場面もあった。プラス圏に戻した後も膠着色が滲む推移となった。
その中、コロプラ <3668> やガンホー <3765> [ＪＱ]などゲーム関連株が個人投資家の買いを集めて人気化。ただ、全般相場では様子見ムードが強く、売買代金は連日の2兆円割れ、売買高も16億株台と商いは低調だった。
東証33業種のうち上昇は30業種。上昇率の上位5業種は(1)ガラス土石製品、(2)精密機器、(3)電気・ガス業、(4)卸売業、(5)医薬品。一方、下落した3業種は(1)情報・通信業、(2)その他金融業、(3)繊維製品。
■個別材料株
△コムシスＨＤ <1721>
三菱UFJ証が「強気」を継続し、目標株価を1980円→2160円に増額。
△北野建 <1866>
4-6月(1Q)経常益は6.3倍の8.3億円に急拡大して着地。
△ミクシィ <2121> [東証Ｍ]
LINEとスマホ向けゲームでコラボレーションを実施。
△ＳＦＯＯＤＳ <2292>
上期経常最高益予想を19％上乗せ。通期も増額。
△シュッピン <3179> [東証Ｍ]
7月度の売上高は20％増と3ヵ月連続で前年上回る。
△日本商業開発 <3252> [名証２]
今期経常最高益予想を2.5倍増益に67％上方修正。配当も80％増額。
△日医工 <4541>
4-6月(1Q)経常益は13％増の25億円で着地。
△インテリクス <8940> [東証２]
「自社保有物件を小口商品化する事業を始める」と報道。
△テレ東ＨＤ <9413>
三菱UFJ証が「強気」を継続し、目標株価を2200円→2500円に増額。
▲日成ビルド <1916>
4-6月(1Q)経常は24％減益で着地。
▲日工営 <1954>
今期経常は7.5％減益の見通し。
▲新川 <6274>
4-6月(1Q)経常は7.8億円の赤字で着地。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)アゴーラＨＧ <9704> 、(2)マーベラス <7844> 、(3)ＪＵＫＩ <6440> 、(4)日医工 <4541> 、(5)ボルテージ <3639> 、(6)コロプラ <3668> 、(7)ＫＬａｂ <3656> 、(8)飯田ＧＨＤ <3291> 、(9)テレ東ＨＤ <9413> 、(10)日コン <5269> 。
値下がり率上位10傑は(1)ハピネット <7552> 、(2)日工営 <1954> 、(3)日成ビルド <1916> 、(4)サニックス <4651> 、(5)新川 <6274> 、(6)スカイマーク <9204> 、(7)蛇の目 <6445> 、(8)大幸薬品 <4574> 、(9)日精線 <5659> 、(10)東洋炭素 <5310> 。
【大引け】
日経平均は前日比30.79円(0.20%)高の1万5161.31円。ＴＯＰＩＸは前日比5.18(0.41%)高の1257.69。出来高は概算で16億1823万株。値上がり銘柄数は1017、値下がり銘柄数は662となった。日経ジャスダック平均は2160.43円(3.35円安)。
［2014年8月12日］
(「株探」編集部)
始値 15164.73
高値 15235.98(10:06)
安値 15125.93(13:25)
大引け 15161.31(前日比 +30.79 、 +0.20％ )
売買高 16億1823万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆6180億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
１．日経平均は小幅続伸、一時1万5200円台を回復
２．中東・ウクライナの地政学的リスクの後退を好感
３．円相場の弱含みも相場を下支える
４．GDPや機械受注の発表を控えて、様子見気分も
５．売買代金は連日の2兆円割れと商いは低調
■東京市場概況
前日の米国市場では、中東やウクライナを巡る地政学的リスクの後退が好感されて、ダウは16ドル高と続伸した。
東京市場では、日経平均は30円高と小幅続伸した。地政学的リスクの後退を背景に欧米市場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが優勢となった。投資家のリスク回避姿勢が薄らぐ中、為替が1ドル＝102円台前半とやや円安方向に振れたことも買い安心感を誘った。
日経平均は上げ幅を105円まで広げ、一時は1万5200円台を回復。ただ、実質お盆休み入りとなったことに加え、GDP(13日)や機械受注(14日)といった景気指標の発表を控え、積極的な買いは乏しい。買い一巡後は上げ幅を縮め、後場には一時マイナス圏に転落する場面もあった。プラス圏に戻した後も膠着色が滲む推移となった。
その中、コロプラ <3668> やガンホー <3765> [ＪＱ]などゲーム関連株が個人投資家の買いを集めて人気化。ただ、全般相場では様子見ムードが強く、売買代金は連日の2兆円割れ、売買高も16億株台と商いは低調だった。
東証33業種のうち上昇は30業種。上昇率の上位5業種は(1)ガラス土石製品、(2)精密機器、(3)電気・ガス業、(4)卸売業、(5)医薬品。一方、下落した3業種は(1)情報・通信業、(2)その他金融業、(3)繊維製品。
■個別材料株
△コムシスＨＤ <1721>
三菱UFJ証が「強気」を継続し、目標株価を1980円→2160円に増額。
△北野建 <1866>
4-6月(1Q)経常益は6.3倍の8.3億円に急拡大して着地。
△ミクシィ <2121> [東証Ｍ]
LINEとスマホ向けゲームでコラボレーションを実施。
△ＳＦＯＯＤＳ <2292>
上期経常最高益予想を19％上乗せ。通期も増額。
△シュッピン <3179> [東証Ｍ]
7月度の売上高は20％増と3ヵ月連続で前年上回る。
△日本商業開発 <3252> [名証２]
今期経常最高益予想を2.5倍増益に67％上方修正。配当も80％増額。
△日医工 <4541>
4-6月(1Q)経常益は13％増の25億円で着地。
△インテリクス <8940> [東証２]
「自社保有物件を小口商品化する事業を始める」と報道。
△テレ東ＨＤ <9413>
三菱UFJ証が「強気」を継続し、目標株価を2200円→2500円に増額。
▲日成ビルド <1916>
4-6月(1Q)経常は24％減益で着地。
▲日工営 <1954>
今期経常は7.5％減益の見通し。
▲新川 <6274>
4-6月(1Q)経常は7.8億円の赤字で着地。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)アゴーラＨＧ <9704> 、(2)マーベラス <7844> 、(3)ＪＵＫＩ <6440> 、(4)日医工 <4541> 、(5)ボルテージ <3639> 、(6)コロプラ <3668> 、(7)ＫＬａｂ <3656> 、(8)飯田ＧＨＤ <3291> 、(9)テレ東ＨＤ <9413> 、(10)日コン <5269> 。
値下がり率上位10傑は(1)ハピネット <7552> 、(2)日工営 <1954> 、(3)日成ビルド <1916> 、(4)サニックス <4651> 、(5)新川 <6274> 、(6)スカイマーク <9204> 、(7)蛇の目 <6445> 、(8)大幸薬品 <4574> 、(9)日精線 <5659> 、(10)東洋炭素 <5310> 。
【大引け】
日経平均は前日比30.79円(0.20%)高の1万5161.31円。ＴＯＰＩＸは前日比5.18(0.41%)高の1257.69。出来高は概算で16億1823万株。値上がり銘柄数は1017、値下がり銘柄数は662となった。日経ジャスダック平均は2160.43円(3.35円安)。
［2014年8月12日］
(「株探」編集部)
