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【経済】中国経済は5つのリスクに直面、今年の成長率は7.5%に減速も=政府系シンクタンク


政府系シンクタンクである社会科学院は9日付のリポートで、中国経済が景気減速、不動産価格の乱高下、生産過剰、金融システムの不安定、地方政府の負債問題という5つのリスクに直面していると指摘。こうしたリスクを克服するには改革を継続する必要があると強調した。

また、社科院は、今年の投資増加予想を19%(前年をやや下回る水準)に下方修正し、2014年の成長率を7.5%に減速すると予測した。元建て1年定期預金の利率は3%前後に維持され、元の対米ドル為替レートは1米ドル=5.95元まで上昇し、上昇率は2.5%になるとも予想された。

《ZN》

 提供:フィスコ

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