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【材料】星光PMCが3日連続ストップ高、「セルロースナノファイバー」が注目された

 「セルロースナノファイバー」が注目され、前日にストップ高配分となった製紙用薬品を手掛ける星光PMC <4963> が本日もストップ高買い気配。同じく前日ストップ高を演じた木村化 <6378> も連騰となるなど関連銘柄の一角に思惑買いが向かった。一方、前日に一時ストップ高した一工薬 <4461> は反落。

 20日に「経産省が14年度に、自動車や電子部品、機械など幅広い分野に応用が期待される次世代素材『セルロースナノファイバー』の国際標準化に乗り出す」と一部で報じられたことが引き続き買い材料視された。

 星光PMCについては、昨年10月に「14年春にもセルロースナノファイバー強化樹脂のサンプル出荷を始め、17年には量産を目指す」と一部で報じられていた。また、木村化は安価なセルロースナノファイバーの製造技術の開発を進めているもよう。

 セルロースナノファイバーは、すべての植物の基本骨格物質で、鋼鉄並みの強度を有する環境対応型バイオ素材。鋼鉄の5分の1の軽さで、鋼鉄の5倍の強度とガラスの50分の1の低熱膨張という特長を持つナノファイバー。

 なお、経産省は王子HD <3861> や日本紙 <3863> などが参加する産学コンソーシアム「ナノセルロースフォーラム」を6月に設立し、数年内にも国際標準化機構(ISO)への提案を目指すとしている。
(「株探」編集部)

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