ＧＭＯペパボ、今期経常は84％増で6期ぶり最高益、25円増配へ(訂正)

年12月期より連結決算に移行いたします。２．2019年12月期の連結業績予想（2019年１月１日～2019年12月31日） ホスティング事業では、レンタルサーバーサービスにおいて市場競争力を高めるため、ハードウェアの強化やプロモーションを積極的に展開する投資の年と位置づけ、サービス品質向上や認知度拡大を図ります。また、EC支援事業では、主力のネットショップ開業・作成サービス「カラーミーショップ」において、ネットショップの特性やビジネスに合わせた個々のカスタマイズが簡単にできるアプリストアの提供を予定しております。2015年より積極的な投資を行っている国内最大のハンドメイドマーケット「minne」におきましては、昨年、アプリダウンロード数1,000万DLを突破し、作家数約50万人、作品数900万点以上の規模にまで拡大いたしました。2019年12月期は、認知度拡大を目的としたプロモーションから購入率やリピート率の上昇を目的としたプロモーションにシフトするとともに、リコメンド機能などの利便性向上に努めて、流通額に伴う収益拡大を図ります。また、DL数、作家数、作品数というサービス基盤をもとに、これまでの流通額に伴う収益に加えて、ハンドメイドイベントやワークショップなどハンドメイド関連サービスを展開することで、収益の複層化を図り、さらなるサービス拡大を目指します。さらに、GMOクリエイターズネットワークを連結子会社化することにより、シナジーを創出することが可能であると考えます。まず、当社は個人をターゲットとして業績拡大してまいりました。その中で培ったサービス運営方法やマーケティングノウハウに加えて、約530万人（※）の個人ユーザーをサービス基盤として築いてまいりました。また、GMOクリエイターズネットワークは、フリーランスの方が安心して働くことができる環境を構築するべく、日本で初めてとなるフリーランス向けファクタリングサービス「FREENANCE」を提供しています。したがって、ユーザー層の類似性に加えて、相互のサービス基盤や強みを活かすことにより、シナジーの最大化を図ることができると考えます。これらを踏まえて、2019年12月期（2019年１月１日～2019年12月31日）の連結業績予想は、下記のように見込んでおります。（※） 当社サービスを利用する個人ユーザー数合計（EC支援事業及びハンドメイド事業における購入者などエンドユーザーを除く）