キムラタン、今期経常を一転赤字に下方修正

～9月の販売が苦戦したことにより、計画値には至りませんでした。以上が主要因となり、第2四半期累計期間の売上高は前回予想を下回る結果となりました。　売上高が予想値を下回ったことにより、営業利益は前回予想を下回る結果となり、それに伴って経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は各々予想を下回りました。　（２）通期業績予想の修正の理由　下半期に入り、気温の低下とともに秋冬物の動向は活発化しており、当社Baby Plaza、BOBSONショップにおいても政策効果に天候要因が追い風となって、足元の販売は好調に推移しております。　しかしながら、国内外の情勢が依然として不安定な状況下、消費市場の動向は予断を許さないものと予想されます。また、海外事業につきましてはパートナー企業による総合ショップの開設や新たな販路開拓も進行しておりますが、本格的な販売開始には当初の想定よりも時間を要するものと見込んでおります。　通期の連結業績予想については、下期の売上高の見通しを、上期の実績、最近の市況及び足元の販売状況等を勘案のうえ修正し、それに伴い損益予想も修正いたしました。　下半期では利益確保を見込んでいるものの、主に店頭売上を修正したことと、海外事業の本格的な展開時期を見直したことにより、上期の赤字を解消するには至らないことから、通期業績を赤字予想に修正いたしました。（３）営業外費用（為替差損）の内容　為替相場の変動により、平成29年第2四半期連結累計期間において、為替差損17百万円を計上いたしました。これは主に、外貨建仕入について計上と決済の為替レートに差が生じたことと、外貨建預金を円転した際に生じたものであります。（４）業績に与える影響　上記の営業外費用（為替差損）は当第2四半期連結累計期間における一時的なものであり、下期以降の発生は見込まれません。※　上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後　　　　の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。