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2016年02月04日15時00分

【決算】東芝、今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で45%の赤字

東芝 【日足】
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東芝 【日中足】

 東芝 <6502> が2月4日大引け後(15:00)に決算(米国会計基準)を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は4794億円の赤字(前年同期は1072億円の黒字)に転落した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の5500億円の赤字→7100億円の赤字(前期は378億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を45.4%毀損する規模となった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の5872億円の赤字→7472億円の赤字(前年同期は904億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は5167億円の赤字(前年同期は546億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.0%→-9.6%に急悪化した。

株探ニュース


会社側からの【修正の理由】
 営業損益につきましては、前回予想に対し、電力・社会インフラ部門において、個別プロジェクトの採算を精査した結果、送変電・配電システム事業を主体としてコスト削減の実現が難しいと認められる不採算案件等について損失の引当を計上したことから370億円悪化し、また、電子デバイス部門においては、販売目的で保有していた棚卸資産のうち販売の実現性が低くなった在庫の処分、ある»続く

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