日立 <
6501> が2月3日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比8.7%増の4005億円に伸びた。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の6000億円→5200億円(前期は5189億円)に13.3%下方修正し、増益率が15.6%増→0.2%増に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結税引き前利益も従来予想の3453億円→2653億円(前年同期は2607億円)に23.2%減額し、増益率が32.4%増→1.7%増に縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結税引き前利益は前年同期比32.1%増の1458億円に拡大した。
株探ニュース