日特塗 <
4619> が11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比44.5%増の23.7億円に拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の39億円→42億円(前期は40.3億円)に7.7%上方修正し、一転して4.1%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比23.6%減の18.2億円に減る見通しとなった。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比42.0%増の13.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.5%→6.2%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
平成28年3月期通期の連結業績予想につきましては、売上高は、主に自動車製品関連事業の受注が堅調に推移していることから、前回予想を上回る見込みとなりました。 利益面につきましては、増収に伴う利益の増加に加え、原価改善効果や海外関係会社の業績拡大に伴う持分法による投資利益の増加及び為替換算等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回
»続く
予想を上回る見込みとなりました。 なお、個別業績予想につきましても、同様の理由により前回予想を上回る見込みです。 (注) 上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。