ヤマダ電 <
9831> が11月5日昼(12:00)に決算を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の249億円に急拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の507億円→675億円(前期は355億円)に33.1%上方修正し、増益率が42.7%増→89.9%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比81.7%増の425億円に拡大する見通しとなった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の6円→14円(前期は6円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比91.5%増の194億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.4%→4.2%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、市場環境の変化、少子高齢化・人口減・ネット社会等の社会ニーズの変化を背景に、6つの経営構造改革(「暮らしのサポートサービス」の展開、「スマートハウス」「リフォーム」ソリューションの推進、「環境(買取からリユース・リサイクル)」ソリューションの推進、店舗効率向上改革、SPA商品「ハーブリラックス」シリーズの開発推進、人事制度改革の推進)をテーマに数
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年来の取り組みを推進しております。 これらの各種改革の進捗状況及び平成28年3月期第2四半期連結累計期間までの実績状況を踏まえ、通期の業績予想を修正いたします。
当社は、平成27年5月7日付「平成27年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」にて「利益配分に関する基本方針」を改定し、連結配当性向の目標を30%以上とさせていただきました。 つきましては、「平成28年3月期通期連結業績予想数値の修正」及び財政状況等を総合的に勘案し、当期の期末配当予想を1株当たり8円増配の14円に修正することといたします。※ 上記に記載した予想数値及び記述は、発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。