モスフード <
8153> が11月4日大引け後(15:00)に業績修正を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5.5億円→17億円(前年同期は7億円)に3.1倍上方修正し、一転して2.4倍増益見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の18.5億円→25億円(前期は15.2億円)に35.1%上方修正し、増益率が21.5%増→64.1%増に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
<第2四半期累計期間> 第2四半期連結累計期間における業績につきましては、当社グループの基幹事業である国内モス バーガー事業は、独自性のある限定商品の開発、ダイレクトマーケティングの推進、地域発信イベントの強化、ネット注文展開、価格の改定などの経営施策に取り組んだ結果、堅調に推移し、同事業の既存店売上高は前年比6.5%増を達成することができまし
»続く
た。さらに内部のコスト削減努力も奏功し、当期間の業績は売上高、営業利益および経常利益とも前回予想を上回る見込みであります。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、投資有価証券の売却益や固定資産の譲渡に伴う税金費用の減少効果によって、前回予想を大幅に上回り増収増益を達成する見込みとなりましたので、前回予測を上方修正いたします。<通期> 通期におきましては、引き続き厳しい経営環境が続くことが予想されますが、第2四半期連結累計期間の業績を踏まえたうえで、一部上期からずれ込む経費発生が見込まれることなどを総合的に勘案して、通期予想を上記のとおり修正いたします。 なお、当社は業績や経営環境との連動を図りつつ安定的な利益還元を維持することを基本方針としておりますので、第2四半期末配当金および期末配当金につきましては、前回予想のとおり1株につき11円ずつ、通期で22円を予定しております。※ 上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報にもとづき判断した見通しであり、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の業績等は予想数値と異なる場合があります。