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7991> [東証2] が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5億円→7.4億円(前年同期は4.1億円)に48.8%上方修正し、増益率が21.1%増→80.1%増に拡大する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の12億円(前期は11.9億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間における電子機器事業セグメントは、10月以降における遊技機規制の強化を見越した駆け込み需要を正確に見通し、積極的かつ効果的な営業展開により確実に売上増に結びつけることができたOEM先新製品の販売、並びに紙幣搬送システム及び紙幣識別機等その他製品の販売が、共に堅調に推移いたしました。 これにより電子部品販売のうち利幅の薄い取引を大幅
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に整理縮小したことによる売上減少を補うことができ、また、連結子会社を含む原価低減及び経費削減の徹底による合理化努力において、一定の成果を上げることができました。 さらに、戦略的提携の確立を図った株式の追加取得により新たに持分法を適用した関連会社に係る投資利益の計上、為替損益のプラス転換など、増益要因が重なっております。 その結果として、当第2四半期累計の利益水準が、平成27年5月13日に公表いたしました業績予想数値を大幅に上回ることとなりましたので、当該業績予想を修正いたします。 通期につきましては、上記特需の影響を含め主力製品の年末商戦に向けての市場動向が不透明であり、販売競争の激化による利益率下落等の懸念があること、そして自社ブランド新製品の市場投入を控えて販管費等の増加が見込まれることなどから、業績予想数値に変更はありません。※上記の予想は、本資料の発表日時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。