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2130> [名証C] が10月15日大引け後(16:00)に業績修正を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1億円→1.7億円(前年同期は1億円)に68.3%上方修正し、増益率が1.0%増→70.0%増に拡大し、4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の3.3億円(前期は3.2億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループは、2020年に向け策定いたしました「VISION2020」(平成26年5月8日発表)に則り、顧客企業のインターネットを活用したマーケティング活動を戦略立案から運用、分析まで総合的に支援し事業拡大を図ると同時に、技能スキルの向上・体制の拡大に向けた投資を積極的に行っております。 当第2四半期連結累計期間においては、収益性の低い一部広告案件から
»続く
の撤退に伴い、計画通り制作案件の売上拡大をしてまいりました。結果として売上高に関しては若干当初の予想を下回るものの、ほぼ計画通りとなる見込みです。一方で、収益性の高い運用サービスを中心とする制作案件の売上拡大、加えて新卒社員や地方拠点の拡大による内制化施策等、前期より継続して行われた収益性強化の取り組みにより、結果として営業利益(72.2%増)、経常利益(68.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益(81.8%増)は大幅に伸長し、第2四半期連結累計期間として過去最高を更新する見込みです。 以上の結果として、第2四半期累計期間の連結業績予想を上表数値の通り修正いたします。 なお、通期業績予想については、今後の業績を注視しつつ精査を進め、修正が必要と判断した場合には速やかにお知らせする予定です。(注)今回修正予想の1株当たり四半期純利益は、期中平均株式数 5,931,326 株に基づいて算出しております。(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報による判断および仮定に基づき算出しており、リスクや不確定要素の変動および経済情勢等の変化により、実際の業績は、本資料における見通しと異なる可能性があることをご承知おきください。