銘柄ニュース

戻る

話題株ピックアップ【昼刊】:LIXILグ、高島屋、東エレク

■LIXILグループ <5938>  1,727円  +249 円 (+16.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 LIXILグループ<5938>が急騰。同社は25日に株主総会を開催したが、同日夜に瀬戸欣哉氏がCEOに復帰することを発表、取締役についても株主総会で瀬戸氏側の候補が全取締役14人の過半数を占めることになった。これを好感する形で1400円~1500円台近辺でもみ合っていた株価は大きく上放れる格好となっている。 

■高島屋 <8233>  1,166円  +54 円 (+4.9%)  11:30現在
 高島屋<8233>が大幅反発。同社は25日取引終了後に、上海市で「上海高島屋」を運営する海外連結子会社の「上海高島屋百貨有限公司」を8月25日に清算することを公表した。上海百貨店は業態間競争の激化により恒常的に苦戦が続くなか、昨年来の米中貿易摩擦の長期化による個人消費の落ち込みもあり事業改善が見込めない状況となっている。この日は不採算店の閉鎖に伴うリストラ効果などを前向きに評価する買いが先行している。また、同時に発行済み株式数の4.6%に当たる800万株、100億円を上限に自己株式の取得を発表。取得期間は7月1日~2020年2月29日まで。この自社株買いの発表も需給面からの支援材料となっている。

■東京エレクトロン <8035>  14,645円  +325 円 (+2.3%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連が軒並み高。前日の米国株市場ではハイテク株が売られ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反落したが、引け後の時間外取引で半導体メモリー製造大手のマイクロン・テクノロジーが好決算を好感されて急伸。マイクロン・テクノロジーは中国通信機最大手ファーウェイへの出荷を一部再開したことも発表しており、これが半導体セクターにポジティブ材料として捉えられた。

■小糸製作所 <7276>  5,580円  +80 円 (+1.5%)  11:30現在
 小糸製作所<7276>が反発している。25日の取引終了後、先進運転支援システム(ADAS)向け前方監視運転支援システムの開発を行うイスラエルのベンチャー企業ブライトウェイ・ビジョン(BWV)社株式の36.92%を取得し、持ち分法適用会社化したと発表しており、これが好材料視されている。今回の株式取得は、高精度かつ雨天などの悪天候にも対応し、撮像可能なカメラシステムの研究開発を強化するのが狙いで、取得価額は2400万ドル。BWV社の「ゲーテッドイメージング技術に基づく前方監視運転支援システム」は、夜間撮像に優れ、雨や霧などの天候の影響を受けにくいうえ、単眼でも距離測定が可能などの特徴があり、今後はこれらBWV社のカメラ技術と、小糸製の自動車照明器技術とを組み合わせたランプの共同研究に取り組むとしている。

■村田製作所 <6981>  4,711円  +61 円 (+1.3%)  11:30現在
 村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>など電子部品株に全般軟調相場に抗して買いが先行している。米半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジーが前日、中国通信機最大手ファーウェイへの出荷について法的に問題のない製品に限って再開したことを発表。これを受けて、スマートフォン向けデバイスなどで、米中ハイテク摩擦の影響が懸念されていた日本の電子部品メーカーにも買い戻しが入っている。村田製は5月24日に4328円で目先の底値を確認した後も戻り切れず、4000円台後半でもみ合いを続けている状況にあり値ごろ感も意識されている。

■スギホールディングス <7649>  5,130円  +40 円 (+0.8%)  11:30現在
 スギホールディングス <7649> が反発。25日大引け後に発表した20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比19.7%増の79億円に伸びて着地したことが買い材料視された。競合他社との出店競争やコスト上昇など厳しい経営環境が続くなか、積極的な店舗展開を継続し、7.8%の増収を達成したことが寄与。上期計画の145億円に対する進捗率は54.5%となり、堅調なスタートを評価する買いが向かった。

■DyDo <2590>  4,665円  +35 円 (+0.8%)  11:30現在
 ダイドーグループホールディングス<2590>が続伸している。25日の取引終了後に発表した6月度の販売状況で、国内飲料事業の販売函数が前年同月比2.0%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。主力のコーヒー飲料は同11.7%減と苦戦が続いているが、茶系飲料が同35.1%増となったほか、炭酸飲料が同18.0%増、果汁飲料は同39.6%増と伸長した。なお、6月までの累計では前年同期比1.0%減だった。

■日本郵船 <9101>  1,679円  +9 円 (+0.5%)  11:30現在
 日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運大手が強い動きをみせている。郵船は6日続伸となった。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数がここ上昇基調を強めており、24日時点で7日続伸し1258まで水準を切り上げた。一方、ホルムズ海峡でのタンカー攻撃など中東の地政学リスクは海運各社にとってはネガティブ材料だが、業績への影響は現段階では限定的。信用取組は郵船の信用倍率が1.5倍、商船三井については0.8倍と売り長であり、空売りの買い戻しも株価に浮揚力を与えている。

■サインポスト <3996>  2,884円  +6 円 (+0.2%)  11:30現在
 サインポスト<3996>が反発している。25日の取引終了後、JR東日本<9020>のスタートアップ向けベンチャーキャピタルであるJR東日本スタートアップと、無人決済店舗の事業化を目指す合弁会社を設立すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。両社はこれまで、AI無人決済システム「スーパーワンダーレジ」を利用した実証実験を重ね、システムの改良や運営に関するノウハウを蓄積してきたが、迅速な意思決定のもとで両社の技術とノウハウを活用するためには合弁会社による事業運営が最善と判断したという。新会社「TOUCH TO GO」は、両社の折半出資で7月1日に設立の予定。今後、無人決済ソリューションの開発を進め、無人決済店舗を展開するとしている。なお、同件によるサインポスト業績への影響は軽微としている。

■ファーストリテイリング <9983>  65,020円  -1,070 円 (-1.6%)  11:30現在
 ファーストリテイリング<9983>が続落歩調で推移している。日経平均は前日の米株安を引き継ぐ形でマイナス圏での推移となっているが、半導体や電子部品株などハイテクセクターが買われている一方、指数寄与度の高い同社株など内需系の値がさが先物主導の裁定解消売りで値を下げ、全体指数にも影響を与えている。11時25分現在、同社株1銘柄で日経平均を33円程度押し下げている。

■バンナムHD <7832>  5,170円  -50 円 (-1.0%)  11:30現在
 バンダイナムコホールディングス<7832>は安い。25日の取引終了後、集英社(東京都千代田区)と、中国において共同出資による新会社を設立すると発表したが、市場の反応は限定的のようだ。新会社「集英万夢(上海)商貿」は、資本金280万ドル(約3億円)で、バンナムHD51%、集英社49%出資で設立。バンダイナムコグループのトイホビーユニット所属となり、中国における集英社の漫画原作版権のフィギュアや雑貨などの商品の企画、製造を行い、ECサイトなどで販売を行う予定としている。

■リミックスポイント <3825>  457円  +63 円 (+16.0%)  11:30現在
 リミックスポイント<3825>が急騰。ここ急速な戻り相場に突入しており、1月8日の年初来高値471円奪回を目前に捉えている。ここビットコイン価格が大きく水準を切り上げており、きょうも午前8時時点で前日比7万3000円あまり上昇し125万円台をつけるなど足もと一段と上げ足を強めている。ビットコイン価格上昇の背景にはヘッジファンド資金の流入が観測され、更なる上値期待も浮上している。仮想通貫交換所「ビットポイント」を運営する同社は、関連有力株として存在感を高めている。直近では東大発AI・ブロックチェーンのスタートアップ企業デイジー(東京都千代田区)への出資も株価の刺激材料となっている。

■フェニックスバイオ <6190>  910円  +102 円 (+12.6%)  11:30現在
 フェニックスバイオ<6190>がストップ高の958円水準でカイ気配となっている。25日の取引終了後、バイオベンチャーのサイトパスファインダー(東京都千代田、以下CP社)と業務提携契約を締結すると発表したことが好感されている。今回の提携は、フェニックスバイオの新鮮ヒト肝細胞「PXB-cells」にCP社製品の「siRNA固相トランスフェクションプレート」を用いた「In vitro siRNAトランスフェクションアッセイキット」を販売することが目的。両社は今後、連携して国内の製薬企業やアカデミアに同製品を提供するとともに、将来的には海外での販路拡大を図る計画だという。なお、フェニックスバイオでは同件による業績への影響は軽微としている。

■ピックルス <2925>  2,258円  +231 円 (+11.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 ピックルスコーポレーション <2925> が急伸。25日大引け後に発表した20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比77.0%増の7.8億円に拡大して着地したことが買い材料視された。主力の「ご飯がススム 」シリーズを中心にキムチ製品が好調だったうえ、「牛角やみつきになる!丸ごと塩オクラ」などの販売も伸びた。原料野菜の価格安定や佐賀工場の本格稼働で採算が改善したことも大幅増益に貢献した。上期計画の10.1億円に対する進捗率は77.6%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■ジョルダン <3710>  1,726円  +166 円 (+10.6%)  11:30現在
 ジョルダン<3710>が反発している。25日の取引終了後、「ジョルダン乗換案内」Androidアプリでモバイルチケットの提供を開始したと発表しており、これが好材料視されている。提供するモバイルチケットは、提携先である英マサビ社のモバイルチケッティングサービス「Justride(ジャストライド)」を使用しており、第1弾として高速バスの昌栄交通(長野県長野市)が「Justride」を採用し、東京~長野の高速バス16便において「ジョルダン乗換案内」アプリでモバイルチケットが購入・利用できるようになったという。なお、iOS版は追って配信する予定としている。

●ストップ高銘柄
 カルナバイオサイエンス <4572>  1,362円  +300 円 (+28.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
 以上、1銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

日経平均