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みずほ銀行、デジタル通貨のプラットフォーム「J-Coin Pay」を3月より開始【フィスコ・ビットコインニュース】


みずほフィナンシャルグループ<8411>の子会社であるみずほ銀行は20日、約 60 の金融機関とともに、“銀行系デジタル通貨のプラットフォーム”として、QR コードを活用したスマホ決済サービス『J-Coin Pay(ジェイ コイン ペイ)』の提供を、2019年3月より開始すると発表した。

「ジェイ コイン ペイ」は、お金を送る、受け取る、支払うといった行為を、全てアプリ一つで完結できるサービスであるという。アプリ内では、みずほ銀行を含め、参画している金融機関の預金口座から無料でアプリへの入出金を行うことができるほか、ユーザー間での送金を無料で即時に行うことができる。電話番号やQRコードなどで簡単に送金が可能で、画面上で支払いを行えるようだ。

アプリは3月1日より、iOS および Android 版アプリとしてダウンロードが可能となり、同日みずほ銀行の預金口座の登録も可能になるとしている。参画している金融機関には新生銀行<8303>、東和銀行<8558>、三井住友トラストホールディングス<8309>の三井住友信託銀行などがあり、これらの預金口座の登録は、3月25日以降に順次拡大を予定しているという。

同アプリの活用や連携を検討している企業は、2月20日現在で、ウエルシアホールディングス<3141>のウエルシア薬局、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>のファミリーマート、すかいらーくホールディングス<3197>、東日本旅客鉄道<9020>などがある。

発表に際し、同社は「『J-Coin Pay』を通じて、日本政府が目指すキャッシュレス化の実現を強力に推進する」としており、「いつでも、どこでも」、「誰でも」、「誰とでも」資金の入出金や送金ができる社会を目指すとの意向を示している。

《HH》

 提供:フィスコ

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