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明日の株式相場見通し=持ち高調整の売り優勢で軟調、米中交渉進展期待で下値は限定的

 あす(22日)の東京株式市場は、きょうまで4日続伸で迎える週末とあって、持ち高調整の売りが優勢となり、日経平均株価は軟調な推移が予想される。ただ、米中貿易交渉の合意に向けた進展期待も根強いことから、下値は限定的となりそうだ。

 市場関係者からは「きょうの東京株式市場は、前日までの3日続伸の反動から短期的な高値警戒感も働いて、前場は利益確定売りが優勢となった。ところが、後場寄り付き直後にロイター通信が“米中貿易交渉では、主要な構造問題で6つの覚書が準備されている”と報じたことから、米中貿易交渉の進展期待か高まり株価指数先物主導で日経平均が上昇に転じ、一時心理的フシ目とされる2万1500円台を約2カ月ぶりに上回る場面もあった」との見方が出ていた。

 21日の東京株式市場は、日経平均が4日続伸と上値追い基調を継続した。目先過熱感が意識されたものの、米中貿易交渉が進展するとの期待が株価を後押しした。日経平均株価終値は、前日比32円74銭高の2万1464円23銭と小幅ながら4日続伸した。

 日程面では、識学を使った経営、組織コンサルティング、識学を使った従業員向け研修、識学をベースとしたwebサービスの開発、提供を手掛ける識学<7049>が東証マザーズ市場に新規上場する。

 このほかに、1月の消費者物価指数、12月の毎月勤労統計調査確報、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」の小惑星「りゅうぐう」への着陸挑戦に注目。海外では、独2月のIfo景況感指数が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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