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今週の南アランド円は?20日の南アフリカ予算に注目! サンワード貿易の陳氏(三井智映子)


皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今回は、南アフリカの通貨、ランドについてのレポートをご紹介します。ランドは南アフリカ共和国の通貨で通貨コードはZAR。高金利が魅力で保有している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

先週の南アランド円は下落しています。陳さんのブログ「テクニカルマイスター」では、その背景について『国営電力会社エスコムで一部発電装置からの電力供給が突然止まり、数年ぶりとなる大規模な計画停電が実施されたことで、南アフリカ経済に深刻な結果を招くとの見方が強まった』ことが原因と伝えています。また、『12月小売売上高は前年比-1.4%、前回+3.1%、予想2.5%と予想や前回より大幅に悪い内容となった。また、エスコムの債務処理次第では格下げの懸念もあるとの見方が出たことも嫌気された』と考察。今週の南アランド円の見通しについては、『上値の重い展開になりそう』と分析しています。

続けて、『国営電力会社エスコムの債務は300億ドル以上に上ると試算されており、全額を政府が引き受けた場合、公的債務が急増する恐れがある』と指摘しています。南アフリカ国債の格付けについては『3大格付け会社(フィッチ、S&P,ムーディーズ)の中では、ムーディーズのみが南ア債をジャンク級扱いにしていない』のですが、ムーディーズが格下げする可能性があり、『エスコム問題で格下げとなれば、南アランドには売り圧力が強まるだろう』と伝えています。

そして20日の南アフリカ予算に注目としており、『燃料課税、不動産税、証券取引税の引き上げが予想されているが、今年は厳しい予算になると予想されている』と解説。『予算内容が市場を納得させるものであればランドが買われ、逆に失望される内容であれば、ムーディーズの格下げ懸念が高まりランドは売られるだろう』との見解を示しています。

参考になさってみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月19日付「南アランド円相場、先週の動き・今週の展望」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

《HH》

 提供:フィスコ

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