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アイビーシー---1Qは売上高が3.42億円、成長分野における取り組みも推進


アイビーシー<3920>は13日、2018年9月期第1四半期(18年10-12月)決算を発表した。売上高が3.42億円、営業利益が0.22億円、経常利益が0.22億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.14億円となった。2019年9月期第1四半期から四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率については開示していない。

ハイブリッド運用ニーズに対応し「ITコストの最適化」及び「IT運用管理の効率化」に寄与する、自社開発のネットワークシステム性能監視/情報管理ツール「System Answerシリーズ」の機能拡張及び販売・サポート、パートナー企業との連携強化を継続し事業を展開している。また、24時間365日有人監視サービス「SAMS」等の顧客ニーズに合致したサービス提供や、ブロックチェーン技術を利用したIoTデバイス向けセキュリティサービス「kusabi (TM) 」、連結子会社iChain株式会社における「iChain保険ウォレット」(保険ポートフォリオ管理スマートフォンアプリ)配信及び三井住友海上火災保険株式会社との同サービス連携開始等、成長分野における取り組みも推進している。

ネットワークシステム監視関連事業では、ライセンスの販売は、前年同期にあった大型案件の一段落があったが、引き続きパートナー企業との連携強化に努めた結果、公共、製造、情報通信業向け販売が大きく伸長した。また、サービスの提供は、ライセンス販売の受注に伴い発生する構築・運用サポート需要増加への対応を強化した。

2019年9月期の連結業績予想について、売上高は18.37億円、営業利益は2.77億円、経常利益は2.76億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.86億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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