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東エレク、SUMCOなど買い優勢、SOX指数続落も売り一巡感から底入れ気配

 SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>など半導体関連株に買いが先行している。前週末の米国株市場では、半導体関連株は総じて軟調で半導体製造装置大手のアプライドマテリアルズは3%超の下落、エヌビディアやインテルなども下げており、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続落となった。ただ、東京市場では前週末に半導体セクターは米株市場に先んじて大きく調整を入れた銘柄が多く、足もとは買い戻しが優勢となっている。2019年は4年ぶりに半導体製造装置の世界販売が減少に転じる公算が大きいものの、東エレクなど株価的には既に織り込んでおり、今後は20年の成長トレンド回帰を織り込みに行くとの見方もある。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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