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<注目銘柄>=アドバンテスト、受注絶好調で本格上昇前夜に

 アドバンテスト<6857>は2000円近辺のもみ合いから早晩上放れが見込めそうだ。半導体テスターの世界トップメーカーで特にDRAMで抜群の実績を有する。受注絶好調ながら生産体制が追いつかない状況にあったが、今夏にはそれが解消され高水準の受注残を利益として本格的に反映される見通しとなっている。

 人工知能(AI)の普及やIoT時代の到来を背景に、そのインフラ面を支える世界的な半導体需要の拡大が半導体製造装置メーカーの商機を大きく膨らませている。後工程のテスターは前工程と比較して需要が後ずれする傾向があるが、その分だけ株価も出遅れており、18年3月期以降の業績急飛躍を織り込むのはこれからとなりそうだ。

 18年3月期は営業利益段階で前期比29.4%増の180億円を見込むが200億円台に上振れする可能性も指摘されている。大容量化・高速化の流れを受け、立体方向に積層化した3次元NAND型フラッシュメモリーの市場が急成長途上にあり、同分野向けテスターの需要も漸次立ち上がる方向にある。つれて同社の中期成長力も増幅される可能性が高まってきた。(銀)

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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