エディア、今期最終を一転赤字に下方修正

たため、様々な施策を行い、売上が改善する兆しがみられたものの、大幅な改善には至りませんでした。新規タイトルにつきましては、当第３四半期末にリリースし、初動を勘案した結果、想定していた売上額を計上する事が見込めないと判断致しました。また、当期中にリリースを予定していた２タイトルの内、１タイトルについては新技術の開発における工数が想定よりも大きく上回ったこと、ゲーム機能の拡充やクロスメディア展開、リアルイベントの実施を行うことを決定したため、リリース時期を翌年度に変更することといたしました。もう1タイトルにつきましては、平成29年12月にクオリティアップによる仕様変更を決定し、リリース時期が翌年度になることが想定されます。上記より、業績予想として信憑性の高い公表値に至るまで時間を要したため、本日の公表となりました。　内容 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金額1既存タイトルの売上見込修正 　　　　　　３タイトル △280百万円2新規タイトルの売上見込修正　　　　　　　２タイトル △133百万円3リリース遅延による売上見込修正　　　　２タイトル △213百万円4その他 ― 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　△123百万円　　　　　　　　　　　売上見込修正額 合計 　　　　　　△750百万円売上修正の主たる理由は以下の通りであります。1既存タイトルの売上修正（ゲームサービス事業）運営中の既存４タイトルのうち１タイトルにつきましては、想定通りの通期売上を見込んでおりますが、３タイトルにつきまして、以下の理由により、既存タイトルにかかる売上につきましては、当初想定した通期売上から280百万円下回る見込みです。・既存タイトルの1つについては、前会計年度後半にリリースを行い、初動の状況を勘案して今後のユーザー数の増加を見込んで予算計上しており、ユーザーの課金率や課金額については想定したとおり推移したものの、ユーザー数を増加させることができず、当初想定した通期売上から251百万円下回る見込みです。・他の２つの既存タイトルについては、リリースから長い期間の運営継続を行っているため、平成29年２月期比で15％程度の売上減少を見込んでおりましたが、想定を上回る逓減率となりました。そのため２タイトル共に期初の計画を下回る事を見込み、平成29年２月期比で30％程度の売上減少率としております。その結果、当初想定した通期売上から28百万円下回る見込みです。2新規タイトルの売上修正（ゲームサービス事業）当期中にリリースした新規タイトルにつきましては、現状ゲームバランスの調整を進めておりますが、当初想定をしたユーザー数や課金率と乖離があり、当期中に想定していた売上額を計上する事が見込めないため、当初想定した通期売上げから133百万円下回る見込みです。3リリース遅延による売上修正（ゲームサービス事業）当期中にリリースを予定していた2タイトルの内、1タイトルにつきましては、新技術の開発における工数が想定よりも大きく上回り当初の開発期間から遅延している点や、ゲーム機能の拡充や、クロスメディア展開およびリアル連動イベントの実施を行うことを決定した為、リリース時期が翌年度に変更を行いました。また、もう1タイトルにつきましては、クオリティアップによる仕様変更を行い当初見込よりも開発期間を要することを踏まえ、開発スケジュールを見直しした結果、リリースが翌年度になると見込まれるため、当該タイトルで見込んでいた通期売上金額213百万円が見込めなくなりました。4その他（ライフエンターテインメントサービス事業その他）新規受託サービスの提供について協業先との契約交渉が想定以上に時間を要しており、当期中のリリースが難しいと判断し、当該サービスで見込んでいた通期売上金額123百万円が見込めなくなりました。営業利益、経常利益につきましては、タイトルのリリース遅れ等による売上減少や、開発期間の長期化による製造労務費や外注費用の増加による売上原価増により、当初想定した営業利益から555百万円、経常利益から546百万円、当期純利益から590百万円、それぞれ下回る見込みとなりました。３．役員報酬の減額について当社は、この度の平成30年２月期の業績予想の修正により大幅な損失を計上する見込みとなった結果を真摯に受け止め、その経営責任を明確にすべく、本日開催の取締役会において、以下の通り役員報酬の減額を決議いたしましたのでお知らせいたします。対象者　　：代表取締役、取締役（社外取締役除く）減額の内容：報酬月額の30％（代表取締役）　　　　　　　　　報酬月額の20％（取締役）対象期間　：平成30年１月から平成30年５月までの５ヶ月間　　（注）本資料に記載されている業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。