三谷産業 <
8285> が10月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5.3億円→5.8億円(前年同期は3.1億円)に10.0%上方修正し、増益率が66.1%増→82.8%増に拡大する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の20.5億円(前期は19.1億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.連結 売上高は、情報システム関連事業については、パソコン・サーバ等のハードウェアの下半期からの前倒しに加え、計画外で電子部品等を売上計上したことにより増加いたしました。しかしながら、化学品関連事業の国内化成品について一部顧客での在庫調整・工場稼働率の低下の影響により販売数量が減少したことに加え、空調設備工事関連事業について、受注済のリニューアル工事案件
»続く
に関して入居済テナントとの工期・工程の調整に時間を要し、着工が当初想定より遅れ売上計上が下半期へ延伸したことを主要因に、前回発表予想比5.2%減(16億33百万円の減)となる見通しであります。 一方、営業利益および経常利益は、売上総利益率の改善ならびに経費削減に努めた結果、前回発表予想を上回る見通しであり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益増および法人税等の減少等により前回発表予想を上回る見通しであります。2.個別 売上高は、上記の通り、情報システム関連事業は増加したものの、化学品関連事業および空調設備工事関連事業での減少により前回発表予想を下回る見込みであります。経常利益は売上総利益率の改善ならびに経費削減に努めた結果、前回発表予想を上回る見通しであり、四半期純利益は、経常利益増および法人税等の減少等により前回発表予想を上回る見通しであります。 なお、通期連結および個別業績につきましては、概ね想定の範囲内であることから業績予想の修正はいたしません。(注)上記の業績予想につきましては、当社が本資料の発表日現在において入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は今後様々な要因により異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
旧 15.04-09 |
31,500 |
470 |
530 |
130 |
2.32 |
3 |
15/05/08 |
新 15.04-09 |
29,867 |
521 |
583 |
247 |
4.41 |
3 |
15/10/15 |
修正率 |
-5.2 |
+10.9 |
+10.0 |
+90.0 |
+90.1 |
|
(%) |
今期の業績予想
上期業績
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
14.04-09 |
31,213 |
159 |
319 |
231 |
4.2 |
3 |
14/10/24 |
予 15.04-09 |
29,867 |
521 |
583 |
247 |
4.4 |
3 |
15/10/15 |
前年同期比 |
-4.3 |
3.3倍 |
+82.8 |
+6.9 |
+4.8 |
|
(%) |
今期【予想】
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
2014.03 |
68,029 |
1,477 |
1,748 |
1,030 |
18.8 |
6 |
14/05/15 |
2015.03 |
67,412 |
1,378 |
1,915 |
1,635 |
29.5 |
6 |
15/05/08 |
予 2016.03 |
71,500 |
1,800 |
2,050 |
1,230 |
22.0 |
6 |
15/05/08 |
前期比 |
+6.1 |
+30.6 |
+7.0 |
-24.8 |
-25.4 |
|
(%) |
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
- ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。