ジェイホールディングス、今期経常を70％下方修正

を活用した太陽光発電システム機器の販売を開始し、前期においては順調に売上を伸ばしておりました。平成27年12月期においても当事業部の売上成長を見込んだ予算計画に基づき当社の連結業績予想を作成し開示させて頂きました。　しかしながら、平成27年4月1日より上記固定価格買取制度の改正（太陽光発電による電力買取価格の値下げ）が実施されることが明らかになった同年2月頃より、当該値下げが実施される前に太陽光発電システム機器を設置しようとする「駆け込み需要」が発生し、その結果、申請件数の急増により経済産業省による太陽光発電設備認定に関する所要期間が長期化したこと、さらに上記認定後の電力会社との連系工事に関する電力申請協議期間も長期化したこと、加えて太陽光発電システム機器の製造、販売業者の在庫が逼迫したため、発注から納品までの期間が長期化いたしました。　その結果、当事業部において当初想定していた契約から入金までの期間が、上記の事態に連動して長期化したことに伴い、その間の資金繰りに対応するための固定費削減策としてコールセンターを含む販売体制の縮小を余儀なくされました。同年7月頃には上記認定期間の長期化、在庫の逼迫状態は解消されたものの、現時点において、工事期間が長期化した時期に商品在庫の滞留期間が長くなり、当社の資金的な事情から受注を増やすことができなくなったこと、及び当事業部販売体制の縮小に伴い営業力が低下したことによる売上の減少をカバーするには至らず、誠に遺憾ながら当初計画を下回る見通しとなりました。　営業利益については、前回予想値を 50百万円下回る 21百万円（前回予想：70 百万円、増減率：70.4％減）を見込んでおります。主な要因としましては、前記のとおり、当社連結子会社の株式会社イザットハウスにおけるエコライフ事業部の売上予想を下方修正したことに伴い、当事業部の営業利益予想も下方修正したことによります。経常利益については、前回予想値を 50百万円下回る 21百万円（前回予想：70百万円、増減率：70.4％減）を見込んでおります。これらの理由により、当期純利益については前回予想値を 50百万円下回る 21百万円（前回予想：70百万円、増減率：70.4％減）を見込んでおります。（注）上記の予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。以 上