2014年05月02日17時00分
ワタミ、前期最終を一転赤字に下方修正
ワタミ <7522> が5月2日大引け後(17:00)に業績修正を発表。14年3月期の連結最終損益を従来予想の12億円の黒字→49.1億円の赤字(前の期は35.4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の6.5億円の黒字→54.6億円の赤字(前年同期は23.1億円の黒字)に減額し、一転して赤字見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第3四半期以降も、国内外食事業の客数が回復せず、既存店売上高前年比が93.1%と計画を大きく下回ったこと、及び宅食事業の調理済商品食数が伸び悩み、3月最終週における調理済商品の平日1日あたりお届け数が275千食に留まったこと、さらに介護施設の新規入居者数も伸び悩み、既存棟入居率が84.9%に留まったこと等により売上高、営業利益、経常利益それぞれ計画を下回る»続く
見込みであります。また国内外食事業の減損損失をはじめ特別損失を計上し、さらに国内外食事業子会社であるワタミフードサービス株式会社の繰延税金資産の取り崩しにより当期純損失となる見込みであります。 なお、平成25年11月7日に公表いたしました期末配当予想に変更はございません。2.特別損失の計上及び繰延税金資産の取り崩しについて 「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、閉店の意思決定を行った店舗及び収益性の低下により固定資産の減損対象となった店舗の固定資産について減損処理を実施し21.8億円の減損損失を計上し、その他固定資産除却損等合計26.4億円の特別損失の計上を行いました。 また、国内外食事業の厳しい経営環境等を勘案し、今後の繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、当社子会社であるワタミフードサービス株式会社が計上している繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額22.4億円の計上を行いました。
今期の業績予想
今期【予想】
| 決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
1株益 |
1株配 |
発表日 |
| 2012.03 |
140,197 |
8,773 |
7,808 |
3,418 |
85.4 |
25 |
12/05/11 |
| 2013.03 |
157,765 |
9,259 |
8,021 |
3,540 |
88.5 |
25 |
13/05/08 |
| 前期比 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
(%) |
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
- ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。