貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7751 キヤノン

東証P
4,336円
前日比
-50
-1.14%
PTS
4,330.3円
13:56 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.0 1.28 3.46 9.79
時価総額 57,832億円
比較される銘柄
ニコン, 
ソニーG, 
エプソン
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):キヤノン、村田製、信越化学など


小糸製<7276>:5030円(前日比+235円)
大幅反発。前日に決算を発表、実績営業利益は822億円で前期比28%増益、従来予想の770億円を上回った。今期は770億円で同6%の減益見通しに。市場予想は前期が790億円、今期が860億円レベルとなっている。今期見通しは市場予想を大きく下振れるが、控えめな傾向が強いことから保守的な予想と受け止められているもよう。増益確保は可能といった見方なども多くなっている。

信越化学<4063>:6500円(前日比+228円)
買い優勢。前日に決算を発表している。前期営業利益は2085億円で前期比12.5%増益、従来予想の1970億円を上回る着地になった。今期予想は第1四半期決算以降に発表する予定のもよう。前期実績は市場コンセンサスもやや上回る着地になったほか、説明会では半導体シリコンの需要回復傾向も示されたもよう。野村證券では目標株価を7500円にまで引き上げている。

コカ・イースト<2580>:2069円(前日比+225円)
上昇率トップ。コカ・ウエストと経営統合へ向けて協議を開始すると発表している。企業規模の拡大メリット期待に加えて、統合によるコストの削減余地は大きいとの評価になっている。現在では、複数のボトラーの存在は設備や人員の重複などムダが目立つようになってきていたため、統合への決断をストレートに好感する動きが優勢に。コカ・ウエストも同様に急伸する展開へ。

村田製<6981>:14735円(前日比-635円)
大幅続落。米アップルが決算を発表、iPhoneの需要減少が響き、1-3月期は約10年ぶりの減収となり、4-6月期も減少の見通しが示されている。想定外の売上減少を受けて、アップルの株価は時間外取引で8%もの下落となっている。あらためて、アップル向けの販売減少が長期化するとの見方から、同社などのアップル関連の電子部品株に売りが優勢となっているようだ。

キヤノン<7751>:3184円(前日比-197円)
大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は401億円で前年同期比39%減益、通期予想は従来の3600億円から3000億円に下方修正している。通期の市場コンセンサスは3400億円前後であり、円高の影響に伴う下振れ懸念は強かったものの、下振れ幅は想定以上との見方に。円高影響のほか、LBPの販売減少も響く格好になったようだ。4%台後半の高い配当利回り水準は下支えになるが、株価上昇のカタリストに欠けるといった指摘も。

ネクストジェン<3842>:1389円(前日比+300円)
ストップ高。16年3月期業績の修正を発表している。営業利益は2.37億円で着地する見込みとなった。従来予想は0.50億円~2.40億円、15年3月期は15ヶ月の変則決算で1.53億円だった。利益率の高いライセンス販売の割合が高く推移し、業容拡大によるコスト増加を吸収した。また、従来未定としていた16年3月期末の配当予想も3.00円(15年3月期は無配)に変更した。

ノジマ<7419>:1257円(前日比+118円)
大幅反発。16年3月期業績の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の133.00億円から145.00億円(前期は64.72億円)へと引き上げた。従来予想より増益幅が拡大する見込み。同社の得意とするコンサルティングセールスにより高付加価値商品が伸び、デジタル家電専門店運営事業の売上総利益率が伸長したという。また、繰延税金資産の計上等もあり、純利益見通しは106.00億円から129.00億円(同35.78億円)へと上方修正した。

アウンコンサル<2459>:495円(前日比+65円)
大幅続伸。連結子会社のAUN PHILIPPINES INC.が、Philippine Primer Luxe Travel Inc.に出資すると発表している。Primer Travelはフィリピンから日本への富裕層向けの旅行会社で、今回の出資により有望な市場であるフィリピン国内においてネットワークの拡大を推し進める。出資先との業務連携をさらに密にし、グループ全体で戦略的にフィリピン国内市場の足場を強化するとともに、事業の拡大を図るとしている。

《KS》

 提供:フィスコ

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