オカモトがストップ高で19年ぶりの700円台乗せ、爆買い恩恵が急騰相場演出
オカモト<5122>がストップ高、1996年5月以来、19年ぶりの700円台乗せを果たした。国内消費関連株は訪日観光客急増に伴うインバウンド効果が幅広い業態および製品に広がっている。「コンドームについても中国人観光客の爆買いの対象となり、生産が追いつかない状況が伝えられており、これを手掛かり材料に個人投資家を中心とした投機性の強い資金が仕掛的な買いを入れている」(国内投資顧問)という。同社は100万株、5億円を上限とする自社株買いを7月1日から12月18日までの期間内に実施する方針だが、これに先立って2月9日~6月12日にかけても100万株の自社株買いを発表するなど株主還元姿勢に積極的な姿勢も買い人気の背景となっている。また、同業態の相模ゴム工業<5194>も大幅高に買われている。
オカモトの株価は9時43分現在706円(△100円)
相模ゴムの株価は9時43分現在844円(△65円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
オカモトの株価は9時43分現在706円(△100円)
相模ゴムの株価は9時43分現在844円(△65円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)