ジー・スリー、前期経常を22％上方修正

込証拠金38百万円を支払い、仮払金として計上処理を行っておりました。このたび、当該案件において、権利保有事業者等による太陽光発電用地の林地開発許可取得手続きが、平成28年８月末までに実施できなかったことから、エコ・ボンズと権利保有事業者等との協議により、申込証拠金の全額返還が合意されましたが、このうち一部の入金が平成28年10月以降となることを踏まえ、貸倒引当金繰入額18百万円を、平成28年８月期第４四半期連結会計期間における営業外費用として計上する見込みであります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２．特別損失（27百万円）の計上について当社は、平成28年７月27日付「本社移転に関するお知らせ」にて公表しておりますとおり、当社グループの本社所在地を平成28年11月に東京都品川区に移転いたします。これに伴う事務所移転費用引当金繰入額12百万円、及び固定資産（建物付属設備）減損損失９百万円とともに、当社の連結子会社である株式会社ＳＢＹ（以下、「ＳＢＹ」という。）における固定資産（商品版代・商標権等）除却損失６百万円を、平成28年８月期第４四半期連結会計期間における特別損失として計上する見込みであります。３．繰延税金資産（41百万円）の計上について当社は、近年及び今後の業績動向を踏まえ、将来にわたり課税所得の発生が見込まれることから、税効果会計上の会社区分の見直しを行い、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、法人税等調整額として41百万円を計上する見込みであります。４．修正の理由平成28年８月期の通期連結業績予想につきましては、当第４四半期連結累計期間において、エコ・ボンズが展開する環境関連事業が予定を上回り堅調に推移したことから、連結売上高を2,760百万円（前回予想比2.3％増）へと前回予想を上方修正いたします。連結営業利益は、連結売上高の増収効果とともに、ＳＢＹにおける販売管理費の削減効果により、304百万円（前回予想比30.7％増）へと前回予想を上方修正いたします。連結経常利益は、前述の営業外費用の計上を踏まえても、これを上回る増益効果があり、279百万円（前回予想比22.1％増）へと前回予想を上方修正いたします。親会社株主に帰属する当期純利益は、前述の特別損失の計上を踏まえても、これを上回る増益効果があり、あわせて法人税等調整額の計上により、260百万円（前回予想比47.7％増）へと前回予想を上方修正いたします。（注）本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。