スターティア---17.3期は増収見通し、クラウドサーカスの拡販を図る
スターティア<3393>は13日、2016年3月期決算を発表。売上高が前期比17.1%増の101.71億円、営業利益が同32.6%減の5.03億円、経常利益が同38.0%減の5.44億円、当期純利益が同57.3%減の2.53億円だった。
ネットワークソリューション関連事業は、中規模・中小企業向けのマネージドサービスや既存顧客へのインテグレーションサービスが好調に推移。ビジネスソリューション関連事業についても堅調だった。一方、ActiBookの販売苦戦などが響き、ウェブソリューション関連事業が低調だった。
2017年3月期通期については、売上高が前期比6.8%増の108.60億円、営業利益が同17.0%減の4.18億円、経常利益が同23.3%減の4.18億円、当期純利益が同21.0%減の2.00億円を見込んでいる。ActiBookなど企業向けソフトウエアを定額で利用できるサービスとして、統合型デジタルマーケティングサービス「Cloud Circus(クラウドサーカス)の拡販を行い、ストック売上高比率の向上を図る。
《TN》
提供:フィスコ