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【通貨】外為サマリー:1ドル103円20銭前後で推移、米ADP雇用統計は堅調

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=103円20銭前後と前日に比べ7銭のドル安・円高で推移している。

 前日発表の米ADP雇用統計は前月比17万7000人増と市場予想(17万5000人増)を上回った。今週末発表の米雇用統計の前哨戦として注目されたADP雇用統計が堅調だったことから、ドルは一時103円53銭まで上昇した。ただ、103円半ばの水準からは利益確定売りも膨らみ、この日の東京市場では103円20銭台に値を下げている。先週末のジャクソンホールのイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言以降、大幅なドル高・円安が進んでいるだけに一段の上値追いには慎重な見方も出ている様子だ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1154ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=115円11銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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