【市況】日経平均31日大引け＝反発、162円高の1万6887円

　31日の日経平均株価は前日比162.04円（0.97％）高の1万6887.40円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1459、値下がりは402、変わらずは109と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を21.72円押し上げ。次いでソフトバンク <9984>が11.53円、ダイキン <6367>が10.80円、京セラ <6971>が9.61円、ＴＤＫ <6762>が6.54円と続いた。

　マイナス寄与度は15.46円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、テルモ <4543>が6.54円、ファストリ <9983>が3.84円、アステラス <4503>が3.75円、塩野義 <4507>が3.11円と並んだ。

　業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は銀行で、以下、電気・ガス、証券・商品、空運が続いた。値下がり上位には医薬品、小売、金属製品が並んだ。

株探ニュース