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【通貨】外為サマリー:1ドル100円40銭前後でもみ合う、今晩のイエレン発言を注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=100円41銭前後と前日午後5時時点に比べ2銭のドル高・円安と横ばい圏。ユーロは1ユーロ=113円48銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は100円40銭台を中心とする一進一退が継続。朝方は100円60銭前後で推移していたが、午前9時過ぎに一時100円37銭まで下落。その後は100円40銭台でのもみ合いとなった。きょうの夜11時から予定されている米ジャクソンホールでのイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演内容に関心は集中しており、依然、様子見姿勢が続いた。「踏み込んだ発言はないのでは」との見方も少なくないが、その内容次第で今後の展開も大きく変わりそうだ。来週は週末の9月2日に米8月雇用統計の発表があり、なお米国情勢に相場は左右されそうだ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1293ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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