【通貨】外為サマリー:1ドル100円40銭前後でもみ合う、今晩のイエレン発言を注視
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は100円40銭台を中心とする一進一退が継続。朝方は100円60銭前後で推移していたが、午前9時過ぎに一時100円37銭まで下落。その後は100円40銭台でのもみ合いとなった。きょうの夜11時から予定されている米ジャクソンホールでのイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演内容に関心は集中しており、依然、様子見姿勢が続いた。「踏み込んだ発言はないのでは」との見方も少なくないが、その内容次第で今後の展開も大きく変わりそうだ。来週は週末の9月2日に米8月雇用統計の発表があり、なお米国情勢に相場は左右されそうだ。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1293ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)