【市況】ETF売買動向＝25日前引け、ｉ畜産物、ＥＡＳＹ商品が新安値

　25日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.8％減の436億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同32.8％減の387億円だった。

　個別ではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> 、ｉＰａｔｈ　畜産物指数連動受益証券発行信託 <2028> が新安値。

　日経平均株価が42円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金250億2200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均460億8800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が47億4600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億6700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が21億700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が11億5600万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が7億2600万円の売買代金となった。

株探ニュース